【週に一回更新しています! 見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:3月6日 撮影時の天気:曇り時々晴れ)
今年は全国的に早春の花々の開花が遅れているようで、当公園も同じです。
ミモザ、チューリップの情報は一番最後に記載しましたので、スクロールしてご覧ください。
◆河津桜:咲き始め(場所:春一番の丘、月のテラス周辺~ポプラの丘)
今日3/6の時点で、木1本につき5,6輪の開花が見られましたので、咲き始めとしました。ほとんどの木が写真一枚目のようなふっくらしたつぼみになってきています。8日(土)9日(日)にはお楽しみいただけるくらいには開花する可能性も?!天候次第ではバババッと一気に開花することもあります。写真二枚目は春一番の丘入り口の様子ですが、15日(土)には見ごろとなってガッツリ開花し、ピンク色が見える写真になると予想しています。
◆ウメ:見ごろ(場所:春一番の丘)
ウメがきれいに咲いています。12本しかありませんが、とっても甘くいい香りが漂っています。
◆その他のお花たち
ニホンズイセン (場所:春一番の丘)
例年ですと2月中旬に咲き始めるニホンズイセン。2月末からようやく開花し始めました。が、ちょっとずつしか咲き進まず、今年はチョボチョボで終わってしまうかも。ウメのそばに見えるグリーンベルト状のところにポツポツ咲いています。
セイヨウスイセン (場所:移ろいの庭(管理棟前)、陽だまりの丘南側ほか)
移ろいの庭(写真一・二枚目)と陽だまりの丘南側(ポプラの丘横)(写真三・四枚目)で咲き始めました。これから園内各所でいろいろな品種がチョコッとずつ咲いていきます。
サクラ類 (場所:春一番の丘、ポプラの丘、花の谷ほか)
園内には約300品種、約800本のサクラがあります。1~数本しかない品種も多いですが、数少なくても存在感ある木をご紹介します。
写真一・二枚目は春一番の丘に咲いているカンザクラ。河津桜より一足お先に見ごろになっています。
三・四枚目はポプラの丘上段にそびえる八重寒緋桜(ヤエカンヒザクラ)。咲き始めなのでこれからきれいになります。
五・六枚目は花の谷(空のテラス下)に咲く初御代桜(ハツミヨザクラ)。せせらぎ橋を渡るときに気づくと思います。
ツバキ類(場所:移ろいの庭、東浦口ゲートそば、花の谷ほか)
陽だまりの丘と花の谷の間の園路周辺には数十本のツバキ類が植えられておりますが、当公園ではこのくらいの時期から咲き始めるツバキが多いです。例年ですと華やかに咲く河津桜やミモザなどに気を取られて視野に入らないのですが、今年はそれらの開花が遅れているため、こんなところにも咲いている~と目につきました。
立体花壇「花火鳥」、「タコトピアリー」(場所:大地の虹、東浦口ゲート前)
大地の虹にそびえ立つ、パンジーで飾られた花火鳥。今年は虹のようにカラフルです。大地の虹にはこの他に小ぢんまりしたアヒル、東浦口ゲート前にはタコがいますので、是非ご一緒に記念写真をどうぞ。
◆その他、皆さまの一番の興味対象と思われる花々
ミモザ(ギンヨウアカシア)(場所:月のテラス周辺、花の丘道ほか)
写真を見てください、ポワポワ毛がとうとう出てきました!今日園内の木をくまなく見て回り、この状態になっている木は2本のみでした。この木は月のテラスから振り返って右側に見える顔はめ看板の右後ろにあります。もう一本は、花の丘道にあります。ミモザも河津桜同様、15日(土)には見ごろを迎えているのではと予想しています。
チューリップ(場所:大地の虹、ポプラの丘ほか)
早咲きチューリップが、ごく一部分のみ咲き始めています。写真一・二枚目は大地の虹北花壇のタイスブーツという品種、三・四枚目はポプラの丘の桃太郎という品種です。もう少し全体的に開花した品種数が増えましたら、このページの最初の方で「咲き始め」でご紹介しますね。
例年通り3月中旬までにはおおよその早咲きチューリップが咲き始めているのではないかと。そこを皮切りに、開花時期の違う通常チューリップも咲き始め、4月半ばまでお楽しみいただける予定です。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。
※スマホからご覧いただくと、過去2年間分の見ごろの花情報がさかのぼって確認できます!