【週に一回更新しています! 見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:5月29日 撮影時の天気:曇り時々雨)
◆ゴデチア:見ごろ(場所:ポプラの丘(中段))
ゴデチアは同じ高さで花が咲き揃うため花壇が一色に染まり、近くで見ても遠くからでもきれいです。残念なことに一部の花壇は水分が多かったのか、根元から倒れちゃっています。
◆アジサイ:咲き始め(場所:空のテラス周辺・せせらぎ広場)
広い範囲のあちこちでちょっとずつ咲き始めています。四季咲きアジサイを植えているせせらぎ広場が一番に色づいています(写真一枚目)。また空のテラス入り口のピンク花が毎年早めに咲き(二枚目)、それに続いて普通のアジサイ(三・四枚目)が見ごろを迎えます。白くて大きいアナベルが見ごろになるのは例年6月半ば以降です。
◆ペチュニア:見ごろ(※移ろいの庭は6月2日(月)以降に抜き取ります)(場所:移ろいの庭、移ろいの庭階段花壇)
移ろいの庭の花壇はお花の形。モリッモリに咲いてます。階段花壇も鮮やかですよ。
移ろいの庭は2日(月)以降に抜き取り、ヒマワリ苗に植え替えますが、階段花壇の植え替えは1週間先の予定です。
写真一枚目:移ろいの庭、二枚目:移ろいの庭階段花壇
◆バラ:見ごろ(場所:移ろいの庭(ビジター棟そば))
移ろいの庭の一角で、現在バラがきれいに咲いています。小規模ではありますが、殿堂入りのバラ(世界バラ会連合が3年に1回開催する世界バラ会議において選出したバラ)を中心に、いろいろな品種のバラを植えています。
◆ブラシノキ:見ごろ (場所:東浦口ゲート~大地の虹南花壇の園路沿い、花の丘道ほか)
瓶を洗うブラシに似ている花が、木からブラブラ下がってます。赤い花は目立ちますね、園内を歩いていると目に入ると思います。白い花の木も結構あるのですが目立ちません。白い花がご覧になりたい場合は、移ろいの庭と芝生広場を結ぶ海側園路近くに行ってみてください(写真一枚目)。
写真一枚目:並んだ赤花の木と白花の木、二枚目:下から見た赤花(ちょっとミャクミャクっぽい)、三枚目:白花、四枚目:開き始めの花が面白い
◆その他のお花たち◆
スモークツリー(場所:移ろいの庭海側近くの園路沿い(2本)、せせらぎ広場園路沿い(1本))
煙のようにモクモクした木、その名もスモークツリー。移ろいの庭そばでは赤紫色の葉っぱの木と緑色の葉っぱの木が各1本(写真一枚目)、せせらぎ広場そばは緑色の木が1本(写真二枚目)。園内にたった3本しかありませんが毎年結構な人気です。思ったほど柔らかくはないんですが、つい触っちゃうんですよね。ウルシ科ですので皮膚の弱い方はお気をつけて。
立体花壇「タコトピアリー」&「花火鳥」のベゴニア(場所:東浦口ゲート前/大地の虹)
5月にパンジーからベゴニアに植え替えましたが、順調に育ってきれいになってきました。毎年使用する花材はだいたい同じですが、デザインは変えております。是非毎年ご覧ください!
多品種の花が満載!①(場所:花の谷と松の谷の間の園路沿い)
花の谷と松の谷の間の園路沿いは、和風っぽい花壇を目指して植栽をしています。
華やかに咲いていたシャクヤクはほぼ終わり。次のメインは背の高いユリになりますが(※もうすぐ大地の虹で咲くユリとは別品種です)、去年は6月末から咲き始めましたので今年もそのくらいかと。今は何も咲いてないというわけではなく、チマッとしたかわいらしい花がいろいろ咲いていますので、通りかかった際には是非ご覧ください。一例として写真一枚目から、ミツバシモツケ、ヒューケラ、イセナデシコ、ギボウシです。
多品種の花が満載!➁(場所:陽だまりの丘(南側))
秋になるとモフモフの紫色のお花、サルビア・レウカンサが咲きまくる場所です。そのレウカンサはちょっとだけ咲き始めています(写真一枚目)。それ以外にもこの場所にはお花・草たちをたくさん盛り込んでます。写真二枚目は私の愛するホルデューム・ジュバタム。ちびまる子ちゃんの花輪クンがブリーチしたらこんな感じになるのでは?サラッサラです。三枚目は咲き始めたチコリ。きれいな青です。四枚目は家で食べ損ねて芽が出ちゃったニンニクを植えたものです。もうすぐ咲くはず。
ガウラ(ハクチョウソウ)(場所:海岸口ゲートそばほか)
海岸口ゲートそばの一帯で、海風で爽やかに揺れるガウラの花数がちょっとずつ増えています。ここは大規模に植えてありますが、小規模でチョコチョコ園内の他の場所でも咲いています。
カシワバアジサイ(場所:花の丘道、芝生広場海側園路沿いほか)
アジサイよりも一足早く、カシワバアジサイが見ごろになっています。咲き始めは空に向かってツンツン立っていた円錐状の花房が、花の重さでだんだん傾いてきます(写真は花の丘道)。
◆これから咲くお花
ユリ(場所:ポプラの丘上段)
ユリが咲く予定地では一足お先にキンギョソウ、ニゲラ、カワラナデシコが咲き始め、あとは主役を待つだけですが、主役がふっくらしてきたのでもうすぐのはず。もう少々お待ちください。
アオノリュウゼツランの花茎が伸びてます!(場所:花の谷(空のテラス下あたり))
2、30年でたった一回だけ開花すると言われているアオノリュウゼツランの花茎が今年も伸び始めました。先週『なんと今年は4本も!』と書きましたが、追加でもう1本!5本ですよ、出過ぎ!多分来年以降はもう出てこないんじゃないかな~。
毎日およそ10cmずつ、約1か月半ほどかけて8m近くにまで伸びていき、開花は多分7月以降。これからの成長を随時お伝えしていきます。
写真一枚目:花の谷から空のテラスを見上げた右側に3本、二枚目:去年の残骸そばに2本、三枚目:この写真に5本写っています!、四枚目:空のテラス下(写真一枚目と同じ場所)
イトラン(場所:ポプラの丘上段、花の丘道)
まるでチンアナゴのように花茎がグニャッとニョッキリ生えています。花茎自体はアスパラガスな感じ。花が咲く前から興味深い植物ですよ。
水辺の草花たち(場所:花の中海周辺)
夏に向け、これから成長してくる水辺の草花。まずハンゲショウは一番上の葉っぱがもうすぐ白く変わっていき、印象が激変します。若干白っぽくなってきているのがわかりますか?これからどんどん爽やかになっていきますよ。
写真二枚目はガマの穂です。不思議な形ですが、一応花なんですよ。棒状の半分より上が雄花、下が雌花なのです。最終的には雄花が目立たなくなり、雌花が茶色のソーセージ状に残ります。
その周辺では、一足お先にポンテデリアとミソハギが咲き始めています。
写真一枚目:ハンゲショウ、二枚目:ガマ、三枚目:ポンテデリア、四枚目:ミソハギ
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。
※スマホからご覧いただくと、過去2年間分の見ごろの花情報がさかのぼって確認できます!