コンセプトは「海辺の園遊空間」
関西空港建設にも使われた約100haの大規模な土取り跡地の自然を回復し、国際的でリゾート感あふれる海辺の園遊空間を創ります。
基本テーマ
- 自然回復と望ましい環境形成を目指します
- 「花」「海」「島」を活かしたランドスケープと園遊空間の場づくりを図ります
- 21世紀の快適な都市づくりとライフスタイルに新たな提案を行います
- 周辺との連携で核となる整備を図ります
ゾーニング
- 展望ゾーン
斜面緑地を保全しつつ、篝場山からの大阪湾の眺望を中心とする展望点を整備するとともに、林間のレクリエーションの場とします。 - 文化交流ゾーン
瀬戸内海や淡路島の自然・歴史・文化を基調としながら、国際交流にふさわしい庭園的(園遊)空間を整備します。 - 海岸ゾーン
海辺の開放的な空間を活かしたレクリエーション利用の場とし、広域観光の拠点を整備します。
整備方針
淡路地区は「国際的でリゾート感溢れる海辺の園遊空間の創造」を基本として、隣接施設と連携を図りながら整備を進めており、平成12年3月から同9月までの期間には国際園芸・造園博「ジャパンフローラ2000」が開催されました。
平成14年3月21日に文化・交流ゾーンの一部30.1haを供用開始し、順次整備を進め、令和4年7月現在は計画面積(96.1ha)の約45%となる43.1haが開園しています。