見ごろの花情報を更新しました（2024.7.12）

【週に一回更新しています！　見ごろの花情報　-Seasonal flower information-】
（写真撮影日：7月11日　撮影時の天気：雨時々曇り）

◆小ぶりなヒマワリ：見ごろ始め　　場所：移ろいの庭

真夏と言えば背の高いヒマワリ！かもしれませんが、移ろいの庭に植えたヒマワリは、ひざ丈くらいの小柄なヒマワリ。ちっちゃいですが、花数を着々と増やしています。もう少しするとお花の形の花壇を埋め尽くします。
高さがちょうどいいためか、毎年お子様やワンちゃんの記念撮影で人気です。
ちなみに、大きいヒマワリは7月下旬から見ごろになる予定。ポプラの丘に植わっています。

◆水辺のお花たち：ハンゲショウ→ピーク過ぎ～終盤、ミソハギ・ポンテデリア・ガマ→見ごろ　　場所：花の中海の周り

ハンゲショウは「半夏生」とも「半化粧」とも書くように、この時期に葉っぱが化粧(おしろい)をしたように白くなります。ピークを過ぎ、徐々に緑色に戻っていますが、日差しのない日はまだ白がハッキリ見えます。
ピンク色のミソハギ、青いポンテデリア、茶色の棒のようなガマは、周囲の雑草が伸びてきて邪魔しない限り、まだまだ見ごろは続きます。
写真一枚目：東浦口ゲートそば、二枚目：ハンゲショウ、三枚目：ミソハギ、四枚目：ポンテデリア、五枚目：ガマ、六枚目：対岸から見た東浦口ゲートそば(まだ結構白い)

◆センニチコウ：咲き始め(株がまだ小さめ)　　場所：大地の虹南花壇

コロコロ丸くてかわいいセンニチコウ。1つ1つの花のかたまりが小さいため、株が小さめの現段階では一見咲いていないように見えますが、近くに寄ると結構咲いています。これからどんどん株まわりも草丈も大きくなってきて、遠目でもピンクや白に見えるようになっていきます。

◆その他のお花たち

アナベル（場所：空のテラス周辺、せせらぎ広場）

アナベルは見ごろになる前は緑色、見ごろの時は真っ白、それが過ぎるとまた緑色に戻ります。今はほぼ緑色となり、これはこれで迫力あり。ごくたまに残っている白がかわいらしく見えます。
アナベル以外の一般的アジサイは、茶色く変色した部分が浮き出てきており、見ごろが終わっています。

ユリ（場所：松の谷と花の谷の間の園路沿い）

松の谷と花の谷の間の園路沿いで、6月末からユリが咲いています。身長よりも高い位置で咲いている花もあります。湿度の高い日はユリの濃厚な香りがネットリと周囲に。ピークは過ぎていますが、次の花情報改訂までは何かしらの品種は残って咲いていると思います。

アコウ（場所：パームガーデン、海のテラス周辺）

パッと見ると単なる巨大な木。が、下から枝をのぞいてみると、ミッチリミチミチに粒々ツブツブ～～～。嫌いな人はサブイボ出るくらいの気持ち悪さかも。1つ1つが1㎝位のイチジクみたいな形のお花なんですよ。熟してきたのか、緑色から紫色になり、さらに不気味に。雨の日は実が木の下にボタボタ落ちています。写真よりも実物はもっと気持ち悪いので、見たことない人は是非見ていってください！

カンナ（場所：パームガーデン）

今年のカンナは株が大きく成長して見ごたえ十分！花付きも現在のところバッチリで、葉っぱもきれいです。

ガウラ（白蝶草）（場所：海岸口ゲートそば、移ろいの庭階段花壇横、花の丘道ほか）

風にユラユラ白い蝶が飛んでいるような花、ガウラ。秋まで咲き続けます。海岸口ゲートそばは広範囲に咲いていておススメなのですが、大量の雨の後はショボンとしちゃって貧相。。。

シマトネリコ（場所：移ろいの庭、芝生広場周辺、東浦口ゲートそばほか）

ホワホワ～ッと白っぽく見える大きな木、シマトネリコ。でっかい木なのに花枝がレース模様のように繊細で、とってもきれいなのです。是非近くに寄って見てみてください。白いお星さまのような花がチマチマッとかわいく咲いていますよ。

立体花壇「花火鳥」のベゴニア・アンゲロニア・ペンタス（場所：大地の虹）

デンとそびえ立つ花火鳥。4メートルもの高さで、鳥本体から尾羽の先までは30メートルもあります。本体のベゴニアは暑さか雨にやられて若干ダレてきていますが、尾羽のアンゲロニアとペンタスは成長しながらきれいに開花中。初めてご来園の方は是非一緒に記念撮影を！

立体花壇「アヒル」のコリウス（場所：大地の虹北花壇）

今年の夏のアヒルは、カラフルなコリウスで飾ってあります。梅雨に入って急激に成長し、薄紫色の花が咲いています。そのヒョロヒョロ出ている花柄が立ち上がる湯気のように見え、暑くてヒーヒーしてるアヒルみたいで、ちょっと悲惨さがただよってるかも。