見ごろの花情報を更新しました（2024.3.21）

【見ごろの花情報　-Seasonal flower information-】
（写真撮影日：3月21日　撮影時の天気：晴れ）

この「見ごろの花情報」は週一回更新ですが、「チューリップの開花状況」は別途、ブログとっておき情報（←ここをクリック）で週2回更新予定です(4月半ばごろまで)。

◆チューリップ：見ごろ始め一歩手前　　場所：ポプラの丘、花の丘道、大地の虹

以下に2枚だけ写真を貼っておきますが、詳細はブログとっておき情報（←ここをクリック）をご覧ください。
当公園ではチューリップを長い期間楽しんでいただくために、一つの花壇の中に開花期間が違う２種類のチューリップを植えています。早く咲いたものが散ってしまっても、その後からまた別の品種が咲くといった感じです。見ごろは3月末から4月半ばくらいまでの約2～3週間ですが、見ごろの期間の最初と最後では、咲いている品種がガラッと入れ替わっているのです。
もしも沢山の品種のチューリップを楽しみたい！という場合は、是非複数回ご来園いただけたらと思います。
写真一枚目：ポプラの丘、二枚目：花の丘道

◆サクラ：見ごろの木あります　　場所：花の丘道、ポプラの丘、花の谷ほか

園内には約300種のサクラがあり、４月下旬頃まで順番に咲いていきますので、その時期ごとの桜をお楽しみください。それぞれ本数は少ないのですがきれいに咲いておりますので、園内を散策していただけたらと思います。以下に今のおすすめのうちから2品種をご紹介します。なお、一般的に「桜」「お花見」といえばソメイヨシノですが、当公園にはあまりありませんのでご注意を。
写真一枚目：カンヒザクラ(寒緋桜)(場所：花の丘道(クリスマスローズガーデン))、二枚目：大島桜（場所：花の丘道）

◆ギンヨウアカシア(通称：ミモザ)：ピーク過ぎ～終盤　　場所：月のテラス周辺、花の丘道

園内に約50本あるギンヨウアカシア。今年は観賞可能な期間が非常に長く、なんとまだお楽しみいただけます。過半数は山吹色や黄土色とくすんできていますが、見ごろの明るいレモンイエロー色の木がチョコチョコ見つけられると思います。ポプラの丘上段のフォトリングのそばがお勧めです。
写真一枚目：月のテラス周辺、二枚目：月のテラス周辺(向かって左側が見ごろの木、右側が終盤の木)、三枚目：ポプラの丘上段のフォトリングのそば、四枚目：花の丘道にもまだある見ごろの木

◆立体花壇のお花たち(ビオラほか)：見ごろ　　場所：大地の虹(花火鳥・アヒル)、東浦口ゲート前(タコ＆鯛)

花火鳥のビオラはきれいに咲きそろい、色がクッキリしています。アヒルとタコと鯛も花が増えてきました。
写真一・二枚目：立体花壇「花火鳥」、三枚目：立体花壇「アヒル」、四枚目：立体花壇「タコトピアリー」

◆その他のお花たち

西洋スイセン（場所：陽だまりの丘(南側)、移ろいの庭(管理棟そば)）

陽だまりの丘(写真一・二枚目)と移ろいの庭(三・四枚目)でスイセンが咲いています。移ろいの庭のスイセンは10～15㎝ほどの低さで、チンマリびっしりです。特に管理をしていませんが、きれいに咲きました。

ウンナンオウバイ（場所：花の丘道）

ウンナンオウバイ(雲南黄梅)は「梅」とありますがウメの仲間(バラ科)ではなく、モクセイ科です。

ユキヤナギ（場所：子どもの森周辺、灘川沿い、花の谷ほか園内各所）

1センチにも満たない白い小さい花が、降り積もった雪のように咲いています。

アセビ(馬酔木)（場所：水の棚田周辺(水の岩戸そば)、天壇テラスほか）

地味なので通り過ぎて気づかない可能性大ですが、小さい壺っていうか、鈴っていうか、おちょぼ口のような花がまさに鈴なりでかわいいですよ。

スノーフレーク（場所：水の棚田周辺、移ろいの庭(管理棟そば)、花の中海周辺）

スノーフレークが咲き始めました。水の棚田周辺は先週から咲き始め、青いハナニラの花と一緒にご覧いただけます(写真一・二枚目)。移ろいの庭はここ数日で咲き始めました。例年ガガガーッと群生する花の中海周りは現在成長中でまだ大半が花が無く、見ごろは3月末くらいになるかなぁと。

トサミズキ(土佐水木)（場所：滝のテラス横、花の谷ほか）

写真は滝のテラス横にある木です。ここに1本と花の谷に数本、あと海見橋から山側の灘川を見下ろすと大きな木が1本あります。10個前後の花が集まってひとかたまりとなり、ちょっとずつずれて下がっている様子が面白くないですか？

サンシュユ（場所：花の中海(滝のテラスそば)、花の谷、松の谷(園路沿い)）

写真は花の中海(滝のテラスそば)にある木です。ここに数本と、花の丘道にも数本、あと花の谷と松の谷の間の園路沿いに3本くらいあります。パカッと開いたガクの上に黄色の花がテンコ盛りに乗っているような感じで、これまた面白い形。