見ごろの花情報

見ごろの花情報を更新しました(2024.1.5)

【見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:1月5日 撮影時の天気:曇り時々晴れ)

大型花壇は春に向けての準備中ですので、この時期は木々が植わっている周りの散策をおススメします。目立っている木の実や、木々によって異なる枝ぶり。これは葉っぱが落ちた冬しか楽しめません。の~んびりお散歩しながら、足を止めて空を見上げてみてくださいね。

◆アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭):見ごろ  場所:海岸口ゲート前

一昨年は11月前半、去年は12月前半で見ごろが終わったアツバキミガヨランですが、なんとこの冬は1月まで見ごろが続いています。海岸口ゲート前はどの入口からも遠いのですが、お時間があったら是非ご覧ください。高さ2m以上です。

◆ノジギク(野路菊):ほぼ終わり  場所:海岸口ゲート前

今年前半の朝ドラをご覧になってましたか?菊くらべ(品評会)の回で主人公の妻が出品し、優勝にはならなかったものの高額で買い取られた菊がこのノジギクでした。
2022年から当園でも増やし始めている兵庫県の県花。お花は残り少ないですが、ご興味があれば是非。アツバキミガヨランとセットでどうぞ。

◆立体花壇のお花たち(ビオラほか):見ごろ  場所:大地の虹(花火鳥・アヒル)、東浦口ゲート前(タコ&鯛)

冬の園内は花が少ないですが、立体花壇のビオラはきれいですよ。甘い香りも楽しめます。
写真一・二枚目:立体花壇「花火鳥」、三枚目:立体花壇「アヒル」、四枚目:立体花壇「タコトピアリー&鯛」

◆ストック:見ごろに向かって頑張り中  場所:移ろいの庭階段花壇、花の丘道ほか

まだまだ1つの苗に1かたまりずつと開花は少なめですが、徐々に膨らんだつぼみが増えています。近くに寄ると甘い香りがしますよ。
写真一・二枚目:移ろいの庭階段花壇

◆その他のお花たち

二季咲きの桜「アーコレード」(場所:花の丘道(ポプラの丘上段近く)

春と秋の二回咲く桜。秋から咲き続けており、冬になったら花は無くなる…と思っていたら今日は花数が多かったのでご紹介しておきます。

ヤツデ(八手)(場所:水の棚田周辺

蕾の時はまん丸く、開花時はお星さま形の小さな花。それが複数集まり、球状になっています。かわいいお花ですので是非近くに寄って見てください。ハナバチがいっぱいいる日もありますが(本日はなんと0匹!)、よほど危害を加えない限り刺さないハチです。

ツバキ類(場所:移ろいの庭ほか(カンツバキ)、花の谷の園路沿い(ワビスケ、ヤブツバキほか


移ろいの庭の小高い丘やボート乗り場そばで咲いているカンツバキ(一・二枚目)。
花の谷と松の谷の間の園路沿いには、ヤブツバキやワビスケ(三枚目)が何本かありますが、たった1本しかないサザンカ(四枚目)が一番目立っています。

ロウバイ(蝋梅)(場所:花の谷

2年前は花の谷に3本あったロウバイ類。2本は手違いで切り倒され、残り1本。それが咲き始めました。横幅狭く高さのある木のため、写真に撮りづらい…一枚目の写真の右端にある木です。左端は前述「ツバキ類」の写真三枚目のワビスケです。なお、花の丘道沿いにもロウバイ類は数本ありますが、そちらはまだ咲いていませんでした。

キングプロテア(場所:花の谷

前述ヤツデの花の形は小さなお星さまですが、こちらは巨大な太陽のようです。15㎝ほどの大きなお花が一年を通じて時々開花しているのですが、冬は見通しがいいため、この時期お気づきになるお客様が多いです。

木の実 木の実 木の実・・・(場所:園内各所



今楽しめる木の実の一例です。ここまで一気に見られるのはこの時期ならではです。ちなみに写真一枚目からカリン、サルスベリ、トサミズキ、ヒメユズリハ、ノウゼンカズラ、ハクサンボクの実です。

◆まだまだ見ごろは先ですが・・・

寒咲きナノハナ(場所:移ろいの庭)

この冬のナノハナの成長は遅いです。真ん中をのぞいてみるとつぼみがあるような…1月半ばに咲き始める、かなぁ…。

ギンヨウアカシア(通称:ミモザ)(場所:月のテラス周辺)

まだまだ開花までは遠いですが(例年は2月中旬以降)、今の段階でもつぼみが黄色く色づいていて、木全体がホワッと黄色くかわいいんですよ。フォルムもかわいいから、どんどん写真撮っちゃいます。


見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。

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