見ごろの花情報を更新しました（2025.3.13）

【週に一回更新しています！　見ごろの花情報　-Seasonal flower information-】
（写真撮影日：3月13日　撮影時の天気：曇り時々晴れ）

お待たせしました。ようやく河津桜が見ごろとなりました！
なお、チューリップはまだ数品種しか咲いていません。詳細は一番下へスクロールしてご覧ください。

◆河津桜：見ごろ（場所：春一番の丘、月のテラス周辺～ポプラの丘）

昨日の12日までは三分咲き程度でしたが、今日ババババッと見ごろ(五～六分咲き)まで開花しました！桜を心待ちにされていたお客様、是非いらしてください。開園直後などの人の少ない時間には1本の木に数十羽のメジロやヒヨドリが見られる可能性もありますので、鳥好きな方もどうぞ。
写真一・二枚目：春一番の丘、三枚目：ポプラの丘

◆ウメ：見ごろ（場所：春一番の丘）

ウメがきれいに咲いています。12本しかありませんが、とっても甘くいい香りが漂っています。
ついでに、足元にはニホンズイセンがチョボチョボ咲いてますので、気が向いたらご覧ください。

◆ミモザ（ギンヨウアカシア）：咲き始め一歩手前（場所：月のテラス周辺、花の丘道）

園内に約50本あるのですが、残念なことに前回の花情報から微妙～な速度でしか咲き進まず、前回紹介した2本だけポワポワになっています(月のテラス周辺に1本、花の丘道に1本)。昨日今日の暖かさのおかげか、それ以外の木にもポワポワ毛が見られる枝も出てきつつあります。ですので、15日(土)16日(日)には全体として見ごろまでいかないと予想しますが、咲き始めて楽しめる木が増えているのではないでしょうか(希望)。
写真一・二枚目：月のテラス周辺(写真二枚目の一番右の木が写真一枚目の木)、三枚目：つぼみと開花が混在の枝、四枚目：花の丘道

◆その他のお花たち

セイヨウスイセン（場所：移ろいの庭(管理棟前)、陽だまりの丘南側ほか）

移ろいの庭(写真一・二枚目)と陽だまりの丘南側(ポプラの丘横)(写真三・四枚目)で咲き始めました。これから園内各所でいろいろな品種がチョコッとずつ咲いていきます。

サクラ類（場所：春一番の丘、ポプラの丘、花の谷ほか）

園内には約300品種、約800本のサクラがあります。1～数本しかない品種も多いですが、数少なくても存在感ある木をご紹介します。
写真一・二枚目はポプラの丘上段にそびえる八重寒緋桜(ﾔｴｶﾝﾋｻﾞｸﾗ)。曇り空の色にも負けない赤が華やかです。
三・四枚目はポプラの丘上段のあずまやのそばに咲いている古里桜(ﾌﾙｻﾄｻﾞｸﾗ)。存在感あるのに花色が薄いため、今日は曇り空の色に負けてます。
五・六枚目は花の谷(空のテラス下)に咲く初御代桜(ﾊﾂﾐﾖｻﾞｸﾗ)。せせらぎ橋を渡るときに気づくため、人気の撮影スポットです。でも結構きれいな写真を撮るのは難しいかも。五枚目はせせらぎ橋から空のテラスを眺める方向、六枚目は空のテラスからせせらぎ橋を眺める方向の写真です。

ツバキ類（場所：花の谷、移ろいの庭、東浦口ゲートそばほか）

陽だまりの丘と花の谷の間の園路周辺には数十本のツバキ類が植えられておりますが、当公園ではこのくらいの時期から咲き始めるツバキが多いです。例年ですと華やかに咲く河津桜やミモザなどに気を取られて視野に入らないのですが、今年はそれらの開花が遅れていたためお客様に着目いただけ、花は喜んでいるかも。

アセビ(馬酔木)（場所：水の岩戸周辺ほか）

房状に下がる壺形のお花のアセビが咲き始めました。水の岩戸周辺に結構咲いているのですが、地味な花なのでボーッと歩いていると多分気付きません。かわいいから是非気付いてほしい！

立体花壇「花火鳥」、「アヒル」、「タコトピアリー」（場所：大地の虹、東浦口ゲート前）

大地の虹にそびえ立つ、パンジーで飾られた花火鳥。今年は虹のようにカラフルです。大地の虹にはこの他に小ぢんまりしたアヒル、東浦口ゲート前にはタコがいますので、是非ご一緒に記念写真をどうぞ。

◆咲き始めまであともう少し？！

チューリップ（場所：大地の虹、ポプラの丘ほか）

3月上旬からごく一部分の早咲きチューリップが咲き始めていましたが、思ったほど咲き進まず、開花品種数は増えませんでした。写真一・二枚目はポプラの丘の桃太郎という品種、三・四枚目はという大地の虹北花壇のタイスブーツという品種です。たった一品種の開花でも、写真だと結構咲いている感が出てますね。もう少し全体的に開花した品種数が増えましたら、このページの最初の方で「咲き始め」でご紹介します。
3月下旬までにはおおよその早咲きチューリップが咲き始め、そこを皮切りに開花時期の違う通常チューリップも咲き、4月半ばまでお楽しみいただける予定です。