【週に一回更新しています! 見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:2月20日 撮影時の天気:晴れ)
今年は全国的に早春の花々の開花が遅れているようで、当公園も同じです。
河津桜、ミモザ、チューリップの情報を一番最後に記載しましたので、スクロールしてご覧ください。
◆寒咲きナノハナ:一部見ごろ(場所:移ろいの庭)
「9個あるお花形の花壇のうち真ん中あたりの開花が今年は不調」と先週まで書いてきましたが、原因発覚!なんと鳥に花が食われていたことが判明しました(写真三枚目)。全然咲かないのではなく、咲いたそばから襲撃されていたのです。常連のヒヨドリだけでなく、なんとメジロまでも(写真四枚目)。なお、一番北側は見通しがいい場所なため、鳥からもこっち(人間)の動きが見えるせいかあまり襲撃されていません(写真一・二枚目)。ということで、これまでと変わらず「一部見ごろ」です。
3月3日(月)以降にペチュニア等に植え替える予定ですので、2日(日)まではお楽しみいただけます。
◆ストック:見ごろ(場所:移ろいの庭)
移ろいの庭にあるお花の形の花壇の、お花の‘くき’部分と、移ろいの庭の南西方向にある階段花壇でストックが見ごろです。満開なので香りがすごい!外国の柔軟剤並みに強烈!3月2日(日)まではお楽しみいただけます(その後ペチュニアに植替えます)。
◆その他のお花たち
ツバキ類(場所:移ろいの庭、東浦口ゲートそば、花の谷ほか)
移ろいの庭(写真一・二枚目)や東浦口ゲートそばではカンツバキが咲いています。散った花びらが丘を赤く染めています。
陽だまりの丘と花の谷の間の園路周辺には数十本のツバキ類が植えられていますが、開花が遅い木が多く、この時期楽しめる花は数本、赤のワビスケ(写真三・四枚目)などです。他の木もちょっとずつ開花しています。
ロウバイ類(場所:花の谷)
花の丘道にあるロウバイはほぼ終わりました。花の谷のロウバイもそろそろ終わりのようです。
立体花壇「花火鳥」、「タコトピアリー」(場所:大地の虹、東浦口ゲート前)
大地の虹にそびえ立つ、パンジーで飾られた花火鳥。今年は虹のようにカラフルです。大地の虹にはこの他に小ぢんまりしたアヒル、東浦口ゲート前にはタコがいますので、是非ご一緒に記念写真をどうぞ。全て色が薄いのは、寒さにやられて花びらがチリッチリに縮こまっちゃったせいです。
◆見ごろまでもう少し?!
ウメ(場所:春一番の丘)
開花が例年より1~2週遅れていまして、今日ようやくピンクのウメ一輪、赤いウメ一輪の開花が確認できました。ようやくかわいいお花が楽しめそうです。小さい木を含めると12本あります。
◆その他、皆さまの一番の興味対象と思われる花々
河津桜(場所:春一番の丘、月のテラス周辺ほか)
例年ですと開花は始まっているはずの河津桜。写真は春一番の丘の様子ですが、今年は一輪も咲いていません。例年から2週間ほど遅い感じです。現時点の予測では、咲き始めは3月に入ってから、見ごろは10日以降になるのではないかと。ただし暖かい日が続いたりすると咲き始めから一気に見ごろになる可能性もあります。言えるのは、次の花情報更新までは咲かないだろうなぁということです。
ミモザ(ギンヨウアカシア)(場所:月のテラス周辺、花の丘道ほか)
ミモザも河津桜同様、開花が3月になってしまう可能性が。現在ジワジワとつぼみが育っているところで、写真は月のテラスそばの木の様子です。つぼみのかたまりが大きくなってきていて、木全体がどんどん黄色く見えてきています。
チューリップ(場所:大地の虹、ポプラの丘ほか)
河津桜やミモザは例年より開花が遅れそうですが、チューリップは現在の成長具合から想像するに、例年通り3月中旬には早咲きが咲き始めているのではないかと。写真は大地の虹北花壇の、ナデシコと早咲きチューリップの様子です。スクスク育っています。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。
※スマホからご覧いただくと、過去2年間分の見ごろの花情報がさかのぼって確認できます!