見ごろの花情報を更新しました（2024.11.21）

【週に一回更新しています！　見ごろの花情報　-Seasonal flower information-】
（写真撮影日：11月21日　撮影時の天気：晴れ）

大規模花壇のコスモスなどが終わり何もないと思われるこの時期ですが、落葉した木々のオシャレな枝ぶりが見られたり、紅葉が楽しめたり、海もきれいに眺められたりします(※ただし晴れの日限定)。お散歩を楽しめると思いますので、是非いらしてください。ちなみに今日は風もなく、長そでシャツ一枚でも歩ける位の暖かさでした！

◆アツバキミガヨラン：見ごろ（場所：海岸口ゲートそば、花の谷(空のテラス下)）

今まさに満開です。1.5～3mくらいの高さまで育ち、5㎝ほどの釣り鐘形の花が豪華にたくさんぶら下がっていますよ。海のテラスのデッキから海岸口ゲート方向を見下ろしても見えますが、見事に咲いていますので、是非近くまで歩いて行って見てみてください。花の谷にも咲いていますが(写真4枚目)、数が少なくちょっと迫力不足かな。

◆ノジギク：咲き始め（場所：海岸口ゲートそば、花の谷ほか）

海のテラスの真下に広がるスペースに、なかなかの規模でノジギクを植えています。牧野富太郎が発見・命名したノジギクは、兵庫県の花でもあります。この機会に是非覚えていってください。まだ大量には咲いていませんので、アツバキミガヨランを見るついでにどうぞ。

◆紅葉(モミジバフウ、イチョウその他)：見ごろ（場所：東浦口ゲートそば、ポプラの丘ほか）

園内で美しく紅葉する樹木No.1はモミジバフウだと思います。今とってもきれいですよ。東浦口ゲートと立体花壇「花火鳥」を結ぶ、池に沿ったルートがおススメです。例年はいまいちパッとしないポプラの丘の上段部あたりも、今年はきれいです。

◆ダリア＆ポットマム(洋菊)：見ごろ～ピーク過ぎ　　　場所：陽だまりの丘

ダリアもポットマムも咲いています。両方とも日当たりがいい箇所から開花していましたが、ポットマムはその箇所から徐々にピークを過ぎつつあります。今年は残念ながら一株一株の大きさが十分育たないまま終わりそうな感じです。

◆ケイトウ：見ごろ（場所：海のテラス）

海のテラス周辺のケイトウはまだまだ見ごろです。シックな色合いがいい感じですよ。

◆ツワブキ：見ごろ（場所：空のテラス周辺、花の谷ほか）

園内では空のテラス周辺に多く咲いています。明らかに毎年着々と増殖していて、他の植物を凌駕しそうで恐怖恐怖…。

◆その他のお花たち

皇帝ダリア（場所：花の谷）

陽だまりの丘のダリアとダリアつながりでご紹介します。たった数本しかありませんが、3～4メートルくらいまでスクスク育ち、そのてっぺんでお花が咲いています。体格は立派なのに、花の見た目はいたってシンプル。初めてご覧になる方は面白がられているようです。

サルビア・インボルクラータ(ローズリーフセージ)（場所：陽だまりの丘(南側)）

陽だまりの丘(南側)にはサルビア類を複数品種植えていますが、このインボルクラータの花はてっぺんだけ球状で残りはツンツンの面白い形状。両脚広げてバンザイしたやんちゃ坊主に見えませんか？風に揺られてピョンピョコ元気に跳ね回ってますよ。

四季咲きのサクラ「ウォーウィック」ほか（場所：花の丘道（ポプラの丘横））

ウォーウィックとアーコレードは春と秋の2回咲く桜。それぞれ1本しかないですが、9月末からチョボチョボ咲いています。散った花も多いですが先週よりも花数は増えているようで、きれいだなぁとつい見ちゃいますよ、きっと。

ピラカンサ(※花ではなく実です)（場所：滝のテラス上部(大地の虹側から見える)）

写真一枚目の高さ真ん中あたりの横一列に、オレンジ色がポツポツあるのがわかりますか？そこが実のなっている部分です。今年の実はツヤツヤ感がすばらしく、傷んだ実がほとんど見当たりません。鳥の襲撃で一瞬で無くなることもあるのですが、さて今年はどうでしょう？

木の実木の実木の実…（場所：園内各所）

花が少なく葉っぱが落ち始めるこの時期だからこそ楽しめる木の実たち。足元に気をつけながら、空を仰ぎながら歩くと、いろいろな木の実が楽しめます。
写真一枚目はセンダン。ただでさえ丸々とした実がかわいい木なのに、今日は雄のジョウビタキまで乗っかって、かわいさテンコ盛り！海のテラスそばに3本、花の丘道に１本の木があります。
二枚目はノウゼンカズラ。10㎝くらいのバナナみたいなスナップエンドウみたいな実がぶら下がっています。海のテラスそばのアーチに絡まっています。
三枚目はトベラ。フレッシュな果実(右側)と、完熟ではじけて種が露出した果実(左側)。見かけの変化が面白いんですよ。海に近い園路沿いで見られます。
四枚目はラクウショウ。大きな木にゴツゴツの実が満載。ポプラの丘と陽だまりの丘の間や、海見橋そばで見られます。
五枚目はカリン。リンゴくらいの大きさの実は非常に硬く、頭に当たるとゲンコツをくらうより痛いかも。松の谷と花の谷の間の園路沿いで見られます。
六枚目は淡路島特産のみかん、ナルトオレンジ。滝のテラス周辺で見られます。