見ごろの花情報を更新しました（2024.7.5）

【週に一回更新しています！　見ごろの花情報　-Seasonal flower information-】
（写真撮影日：7月5日　撮影時の天気：快晴）

◆アナベル：ピーク過ぎ～終盤、　西洋アジサイ・ガクアジサイなど：終盤　　場所：空のテラス周辺、せせらぎ広場ほか

アナベルは見ごろを過ぎました。白から緑に戻りつつあり、一面真っ白だった場所が黄緑色に見えています。傷みはそれほど見られません。
西洋アジサイやガクアジサイは、大半に茶色のシミが浮いてきちゃいました。色の濃いアジサイは、まだきれいに咲いている箇所もあったりします。
写真一・二枚目：天壇テラス下のアナベル、三枚目：空のテラス横の西洋アジサイ、四枚目：せせらぎ広場の西洋アジサイ

◆水辺のお花たち：ハンゲショウ→ピーク過ぎ、ミソハギ・ポンテデリア・ガマ→見ごろ　　場所：花の中海の周り

ハンゲショウは「半夏生」とも「半化粧」とも書くように、この時期に葉っぱが化粧(おしろい)をしたように白くなりますが、ピークを過ぎ、徐々に緑色に戻っています。白い状態をご覧になりたい方はお急ぎください。
ピンク色のミソハギ、青いポンテデリア、茶色の棒のようなガマは、周囲の雑草が伸びてきて邪魔しない限り、まだまだ見ごろは続きます。
写真一枚目：花火鳥そば、二枚目：ハンゲショウ、三・四枚目：ミソハギ、五枚目：ポンテデリア、六枚目：ガマ

◆その他のお花たち

ユリ（場所：松の谷と花の谷の間の園路沿い）

松の谷と花の谷の間の園路沿いで、6月末からユリが咲いています。ポプラの丘に近い方に植えてあるユリ(白や黄色)はこれから散っていきますが、そこより松の谷に近いあたりのユリ(主にピンク色)は見ごろになっていきます。少しずつですが複数種のユリを植えていますので、何かしら咲いていると思います。

ネムノキ（場所：花の谷、花の丘道と花の中海の間ほか）

とっても繊細できれいな形の花のネムノキ。雨の日に大量に花が落ち、そろそろ終盤に近づいています。樹上高くにチンマリ咲いています。

ヘメロカリス（場所：花の谷の池の周りほか）

アジサイを求めて灘川周辺を歩いているときに目に入る、ユリっぽい花がヘメロカリスです。一日花(一日で咲き終わる花)なので、咲いているのはその日咲きたてですよ！

アコウ（場所：パームガーデン、海のテラス周辺）

パッと見ると単なる巨大な木。が、下から枝をのぞいてみると、ミッチリミチミチに粒々ツブツブ～～～。嫌いな人はサブイボ出るくらいの気持ち悪さかも。1つ1つが1㎝位のイチジクみたいな形のお花なんですよ。写真よりも実物はもっと気持ち悪いので、見たことない人は是非見ていってください！

カンナ（場所：パームガーデン）

今年のカンナは大きく、花付きも現在のところバッチリ！葉っぱもきれいです。

ガウラ（白蝶草）（場所：海岸口ゲートそば、移ろいの庭階段花壇横、花の丘道ほか）

風にユラユラ白い蝶が飛んでいるような花、ガウラ。これから秋まで咲き続けます。海岸口ゲートそばは広範囲に咲いており、海もきれいに見えてお勧めです。

サンゴシトウ(ヒシバデイゴ)（場所：管理棟前、パームガーデン周辺ほか）

トウガラシや魔女の爪などを想像させる、面白い形の花。初夏から秋まで咲くのですが、暑い真夏はいったんお休みするため、先週よりも花数が激減していました。

シマトネリコ（場所：移ろいの庭、芝生広場周辺、東浦口ゲートそばほか）

ホワホワ～ッと白っぽく見える大きな木、シマトネリコ。でっかい木なのに花枝がレース模様のように繊細で、とってもきれいなのです。是非近くに寄って見てみてください。

立体花壇「タコトピアリー」「花火鳥」のベゴニア＆「アヒル」のコリウス（場所：東浦口ゲート前・大地の虹）

東浦口ゲート前のタコと大地の虹にそびえたつ花火鳥。どちらもベゴニアがきれいに咲いています。雨に弱いのか蒸れに弱いのか、梅雨の後は状態が悪くなりますが、まだ大丈夫な様子。
大地の虹北花壇にいるアヒルはコリウスでできており、ここ数日で紫色の小花が開花し、葉っぱもモサモサ増えています。

◆もうすぐ見ごろ？！

ヒマワリ（場所：移ろいの庭）
真夏と言えば背の高いヒマワリ！かもしれませんが、移ろいの庭に植えたヒマワリは、ひざ丈くらいの小柄なヒマワリ。ちっちゃいですが、見ごろの時期はお花の形の花壇を埋め尽くし、かわいいんですよ。
数日前から開花してきました。まだ数輪です。7月半ばごろに見ごろになるのでは、と予想しています。