【2021/11/26更新 見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:11月26日 撮影時の天気:晴れ)
※コスモス、ダリアは終了しました。
次の規模が大きめのお花の見頃は、12月下旬(予定)から移ろいの庭で咲く寒咲きナノハナです。それまでは木の実やチマッとした花々をお楽しみください。
チョコッとずつしか咲いていないものが多いですが、目に付きそうなものをご紹介します。
◆二季咲きの桜
春と秋の2つの季節に咲く桜。10月から咲いていますが、ポプラの丘のコスモスなどを抜き取ってスッキリした今、目立っています。
写真一・二枚目:サクラ「アーコレード」、三・四枚目:サクラ「ウォーウィック」(場所:花の丘道 クリスマスローズガーデン)
◆木の実たち
ジックリゆっくり目を凝らすと、園内ではたくさんの種類の木の実が見られます。
5㎜ほどの紺と赤の2色の実がおしゃれなカイノキ。ツヤッツヤの赤い実がすずなりのハクサンボク、大きな木にオリーブみたいな実が下がったセンダン、プチプチッとイクラに似た実のクロガネモチ。トベラは外皮がはじけて、中からネットリしたオレンジの実が現れ始めました。
写真一・二枚目:カイノキ(場所:芝生広場海側トイレ横)、三・四枚目:ハクサンボク(場所:水の棚田周辺、花の丘道ほか)、五・六枚目:センダン(場所:花の丘道)、七・八枚目:クロガネモチ(場所:ポプラの丘)、九・十枚目:トベラ(場所:海見橋周辺ほか)
◆紅葉
前述の木の実の項目が長くなったため、2つこちらでご紹介します。
連絡口ゲートそば(半円形花壇前)の2本のナンキンハゼ、今年の紅葉はイマイチです。去年は片方赤く、もう一方が黄色くなってきれいだったのですが、微妙な色で落葉中。落葉後は白い実が枝に残ります。
ラクウショウは昨年「この実はなに?」との問い合わせが多かったです。
写真一・二枚目:ナンキンハゼ(場所:連絡口ゲートそば、子供の森ほか)、三・四枚目:ラクウショウ(場所:水の樹周辺ほか)
◆その他のお花たち
写真一・二枚目:ハボタン(場所:花の丘道 半円形花壇)
去年好評だった兵庫県北播磨産のハボタン、今年も植えました。まだ小さいです。
写真一・二枚目:カンツバキ(場所:移ろいの庭、東浦口ゲートそばほか)
ちょっと時間が経つと茶色くなって残念な感じになりますが、咲き始めなので状態 good。
写真一・二枚目:ノジギク(場所:海岸口ゲートそば、花の丘道ほか)
兵庫県の花、ノジギク。海岸口ゲートそばで広めに咲いています。小規模ですが、花の丘道のノジギクは満開状態です。
写真一・二枚目:ヤツデ(場所:水の棚田周辺ほか)
地味~な花代表、ヤツデ。お釈迦様の頭のようなツブツブの一つ一つが咲いています。人の目につかなくても、虫にはモテモテなんですよ!
写真一・二枚目:ナワシログミ(場所:水の岩戸 横)
これまた地味地味。ソバカスだらけの1.5㎝ほどの花が枝にぶら下がっています。
写真一・二枚目:プロテア(場所:花の谷)
10㎝ほどの大き目な花、プロテア。開花時期は不明で現在2つのみ咲いていますが、つぼみは沢山ついています。そばにはこれより更に大きな花、キングプロテアもあります。
写真一・二枚目:イソギク(場所:花の谷)
花占いの残骸のような、ヒラヒラした花びらのない“真ん中だけ”っぽい花です。
写真一・二枚目:ハイビスカス・マホガニースプレンダー(場所:海のテラス、花の丘道)
枝葉と同じ赤黒い花。日差しのない時はおどろおどろしい雰囲気。
写真一・二枚目:ハマヒサカキ(場所:海見橋そば)
海沿いの道を歩いていると、どこからか漂う異臭、臭いくさいクサイ!発生源はこれです。5㎜くらいの花もツブツブしてて気持ち悪い?見ようによっちゃかわいい、かも?
写真一枚目:寒咲きナノハナ、写真二枚目:芝生の地上絵(場所:移ろいの庭)
年末から咲く寒咲きナノハナの現在の様子です。着々と育っています。その横には、ペレニアルライグラスという植物で描いた芝生の地上絵がくっきり。
写真一・二枚目:サルビア・インボルクラータ、三枚目:サルビア・レウカンサ、四枚目:サルビア・ファリナセア(場所:花の丘道)
そろそろ終わりのサルビアですが、目立つのでまだ載せておきます。
見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。