【2020/11/20更新 見ごろの花情報 -Best time to see flowers-】
(写真撮影日:11月19日 天気:晴れ)
作業のお知らせ
これから園内の各所にて、春に向けての植栽準備のため、植替え作業が入りますのでご了承ください。
直近の作業:大地の虹のコスモス → 24日(火)以降抜き取り(チューリップ球根植付け準備)
◆紅葉・黄葉:ラクウショウ、ナンキンハゼほか
ラクウショウが紅葉の終盤、ふんわりオレンジ色になりました。色の対比で木の実が目立つように。
ナンキンハゼは黄緑→黄→橙→赤の4色が楽しめます。特に花の丘道にある半円形花壇前の2本が、1本は黄緑&黄色、もう1本はオレンジ&赤となっており、真下に立って見上げると4色がきれいです。
モミジバフウ、サクラ、サルスベリは終盤となり散り紅葉。木の下を歩くとサクサク耳で楽しめます。
ちょっとした木の胴吹き芽(幹や枝の途中に出た芽)も真っ赤でした。
園内から西側の山を見ると、他の木も色付いていることがわかります。
写真一枚目:ラクウショウ(場所:水の樹、陽だまりの丘ほか)、二枚目:ナンキンハゼ(場所:花の丘道、花の谷ほか)、三枚目:胴吹き芽、四枚目:大地の虹から見た西側の山
◆木の実:ピラカンサ、ハクサンボクほか
木々が落葉し始め、木の実が目立ってきました。赤い実のピラカンサとハクサンボク、黒い実はシャリンバイ。黄色の実が目立つセンダンは、つい餅花や線香花火を思い浮かべてしまいました。
写真一枚目:ピラカンサ(場所:花の中海と花の丘道の間)、二枚目:ハクサンボク(場所:花の丘道(滝のテラス周辺)ほか)、写真三枚目:シャリンバイ(場所:園内東側通路沿いほか)、写真四枚目:センダン(場所:海のテラス、花の丘道ほか)
◆キク科の花:イソギク、ノジギク、ユリオプスデージー、ツワブキ
園内散策をしていると独特な香り。いよいよイソギクが咲いてきたなと感じられます。イソギクはヒラヒラした花びらのない「真ん中の黄色い部分だけ」みたいな花です。
ノジギクは直径3~4センチのお花。ひとつの株がワサワサと枝分かれして大きく見事です。園内には白い花だけでなく、ピンク色の花もあります。
ユリオプスデージーも枝分かれでひとつの株が半球形に大きく整います。黄色く目立ちます。
ツワブキは増え過ぎってくらい園内に増えています。ちょっと歩くとツワブキにあたる・・・。
写真一&二枚目:イソギク(場所:花の谷)、三&四枚目:ノジギク(場所:花の丘道、移ろいの庭周辺ほか)、写真五枚目:ユリオプスデージー(場所:海のテラス、花の丘道ほか)、写真六枚目:ツワブキ(場所:花の谷、せせらぎ広場ほか)
◆その他のお花たち
写真一枚目:アツバキミガヨラン(場所:海岸口ゲートそば、花の谷)、二枚目:サクラ 品種名「アーコレード」(場所:花の丘道(クリスマスローズガーデン))
アツバキミガヨランは写真で見ると神楽鈴(巫女さんが持つ鈴)のようで小さいのかなと思いきや、実際は2メートル超で圧倒されます。
春と秋の二季咲きのサクラですが、花の丘道周辺のほか、花の谷や空のテラス周辺でも違う品種が咲いています。
写真一枚目:サルビア・インボルクラータ(場所:花の丘道 お手洗い前)、二枚目:ビオラ(場所:東浦口ゲート前 立体花壇)
園内には様々なサルビアが咲いていますが、このサルビアはてっぺんだけ丸っこいお花というのが特徴です。丸っこいお花が頭で、両手をあげて「わ~い☆」って言ってる子供に見えて、私のお気に入り。
タコの立体花壇の脇にひかえる魚は、ビオラで彩られた明石鯛です。植えたてのビオラが育つとおいしそうな明石鯛になります。
見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。