【週に一回更新しています! 見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:9月4日 撮影時の天気:曇り時々小雨)
◆ケイトウ(セロシア):見ごろ(場所:ポプラの丘上段)
各花壇が一色に染まっており、近くからはもちろん、遠くから眺めてもきれいです。
◆センニチコウ:見ごろ(場所:大地の虹南花壇)
秋まで咲き続けてくれるセンニチコウ。遠くから眺めるとモヤ~~~ッとした霞のようなピンク色が広がっていますが、近くで見るとコロコロッとかわいい。
今年新たな試みでセンニチコウの間にチョイ足しした紫色のサルビア。このお陰でセンニチコウ花壇の雰囲気が例年と変わった気がしますが、どうでしょう(写真三・四枚目)。
◆リコリス・スクアミゲラ(夏水仙):見ごろ(※多分7日(日)くらいまで)(場所:陽だまりの丘(パームガーデンそば))
地面からニョキニョキと出ているピンクのかわいい花。2週前の花情報でも紹介しましたが、今年は2分割で咲いたようなので、今年はこれで見納めでしょう。1つの花の開花期間はだいたい1週間。多分31日か1日くらいにババッと開花しているので、この第二弾の開花がお楽しみいただけるのは、7日(日)くらいまでかと。
◆その他のお花たち◆
マリーゴールド&サルビア・スプレンデンス(場所:移ろいの庭)
マリーゴールドとサルビアで大きなお花の花壇を埋めています(茎の部分はアルテルナンテラ)。しかしサルビアの育ち具合がいまいちなため、今日の写真はマリーゴールド中心です。
ノカンゾウ (場所:灘川沿い下流(せせらぎ橋そば))
今日新しい花が咲いて終わって、明日また新しい花が咲いて終わって、毎日繰り返し。いつでも新鮮、だけど開花数にばらつきがあります。今日は全体としての開花数はそこそこで、部分的にたくさん咲いていました。
オミナエシ(場所:花の谷)
花の谷に足を踏み入れたら、まず絶対目に入るであろう黄色い花。とはいえ園芸品種のような華やかさがある花ではないため、目に入ってても意識されない可能性あり。地味といえば地味なんですけど、花をじっくり見てみてください、お星さまみたいでかわいいんです。
サルスベリ類(場所:花の谷、子供の森ほか園内各所)
今日の写真一枚目は月のテラスの横です。他にも園内各所で咲いていますが、花のピークは過ぎたようで着々と実になってきています。写真二枚目の左上を見ると、花びらが取れて実になる準備をしているのがわかりますね。
カンナ(場所:パームガーデン、移ろいの庭階段花壇)
カンナは夏が過ぎても咲き続けますが、パームガーデンのカンナ(写真一・二枚目)は、サルスベリ同様に着々と花から実になってきています。写真二枚目が実のアップなのですが、こんな怪獣がいた気がするって調べました。ピグモン?違うかな。
階段花壇のカンナ(三・四枚目)は、終わった花が増えつつも、実になるにはまだ早いようです。
ノウゼンカズラ(場所:海のテラスほか)
6月半ばくらいから咲き、花数が減って終わったかと思いきや、8月半ばからまたオレンジの花が復活。でも6月くらいに咲いた花はちゃんと結実し、バナナのように房なりしていて、花と一緒にご覧になれます。
立体花壇「花火鳥」(場所:大地の虹)
猛暑で立体部分のベゴニアが枯れたため、早めに抜き取ってしまっています。9月10日(水)に秋バージョンの姿が完成する予定だったのですが、なんと新しい苗の生長がこれまた暑さのせいで遅れているため、お披露目はさらに翌週に持ち越されそうです。骨格のみの状態が続きますが、裸の王様ならぬ裸の鳥、透明な鳥だと思ってご覧ください。逆にこの時期限定の面白い写真が撮れますよ!尾羽部分のアンゲロニアとペンタスは元気に開花しています。
立体花壇「アヒル」のコリウス(場所:大地の虹北花壇)
コリウスの花穂部分を切り戻しました。暑さで湯気がユラユラ出ているように見えていた部分が無くなり、涼し気な見た目になりました。でも夏毛っていうより冬毛感たっぷりなモサモサ具合ですが。
立体花壇「タコトピアリー」のモヨウビユ(アキランサス)(場所:東浦口ゲート前)
花火鳥同様、ベゴニアが暑さで枯れていたタコ。秋バージョンになりました。見た目は五分刈り?昔の高校球児って感じですね。
パンパスグラス(場所:花の中海周り、移ろいの庭ほか)
パンパスグラスが咲き始めてきました。気付いた時にはモサモサですが、実はジワジワと茎状の部分が開いてちょっとずつ出てくるのです(写真二枚目)。まるで蝉の脱皮みたい?!
ガウラ(ハクチョウソウ)(場所:海岸口ゲートそばほか)
写真は海岸口ゲートそばですが、今日は風が強くて花が乱舞してました。長期間咲き続けていますが、お客様からの「今どんな花が咲いてる?」の問い合わせ電話に、電話を受けた職員がこの花の名前を伝えているのを聞いたことがありません。植物好きな方からは結構人気ある花なんですけど、ここの職員には不人気かも。
サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)&ヘリアンサス・レモンクイーン(場所:陽だまりの丘(南側))
どちらも咲き始めです。でもサルビアの花の状態がいまいちな感じがします。夏が終わると花がふっくらしてくるはずですが、2年前だったかな、今日の状態くらいの貧弱さで終わった年もあるため、ハラハラしています。ヘリアンサスの方は、暑さで株全体が枯れてしまっているものが散見されますが、花数多くきれいに咲いている株も結構あります。
たくさんの種類の植物を盛り込んでいる花の丘道(場所:花の丘道)
花の丘道は小さな花壇が道の両脇に連なっている場所で、ハーブ類をメインに草花を植栽しています。ドド~ンッとしたメインの花がない代わりに、ちょっとずついろいろ楽しめます(写真一・二枚目)。
二週間前に紹介したワタの花ですが、先日までは控えめに見えていた白い色が、デロデロモクモク~ッとして目立ってきました。綿花ってこうなるんですね、面白い!このまま放置しておくと茶色くなっていくそうですが、初めて育てたので最後まで見守っていこうと思います。株数は少ないですので、お時間があれば探してみてください。ふんわりモフモフですよ。
◆秋が近づいているようです
花の中海周辺のモミジバフウがなんとな~く色づき始めていました。また、春一番の丘のイチョウの木には、銀杏がブラリブラリとサクランボ🍒みたいにかわいく下がっていました。まだまだ嘘のように暑いですが、ちょっとだけ秋の気配が感じられますね。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。
※スマホからご覧いただくと、過去2年間分の見ごろの花情報がさかのぼって確認できます!