【見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:3月10日 撮影時の天気:晴れ)
20℃近くの暖かい日が続き、花のつぼみが一気に動き始めました。
◆河津桜:満開 場所:春一番の丘、ポプラの丘
ここ数日の暖かさで一気に開花し、春一番の丘で現在満開です。13日(月)に雨という天気予報が出ているため、きれいな状態を見るなら11日(土)12日(日)に是非いらしていただきたいです。なお、春一番の丘に先んじて咲いていたポプラの丘の河津桜数本はピークを過ぎ、葉桜になりつつあります。
写真一・二枚目:春一番の丘、三・四枚目:ポプラの丘
◆ギンヨウアカシア(ミモザアカシア):見ごろ 場所:月のテラス周辺、花の丘道
園内には約50本のギンヨウアカシアがあります。例年最初に見ごろになる花の丘道にある1本の木は満開です。多数の木が並ぶ月のテラス周辺もおおよそ見ごろとなりました。
写真一・二枚目:花の丘道(花の中海近くのあずま屋前)、三・四枚目:月のテラス周辺
◆梅:終盤 場所:春一番の丘
12本のうち、残るところ白とピンク数本が咲いています。桜を見るついでに香りをお楽しみください。
◆ストック:見ごろ 場所:移ろいの庭階段花壇、ポプラの丘(フォトリング)
花の少ない冬でも彩りと甘い香りを与えてくれたストックです。フォトリング花壇で写真を撮ると、もれなく桜も写ります。
写真一枚目:移ろいの庭階段花壇、二枚目:ポプラの丘 フォトリング花壇
◆トサミズキ:咲き始め 場所:花の谷
きれいな黄緑でユニーク形の花、トサミズキが咲いてきました。写真を撮る方には人気のお花です。
◆サンシュユ:咲き始め 場所:花の谷
トサミズキとほぼ同じ時期に、サンシュユが咲き始めました。こちらも特徴的な形の花です。
◆立体花壇のお花たち(ビオラほか):見ごろ 場所:大地の虹(花火鳥・アヒル)、東浦口ゲート前(タコ&鯛)
ビオラが主体の立体花壇。2月28日にフジテレビの番組で「花火鳥」が紹介されました(が、関西では放送無し…) 。「花火鳥」は高さ4メートル、幅30メートル。ここまで立派な常設の立体花壇は日本では多分ここ以外にありませんので、是非ご覧下さい。
写真一枚目:立体花壇「花火鳥」、二枚目:立体花壇「タコトピアリー」
◆ペレニアルライグラス(芝生の地上絵):見ごろ 場所:移ろいの庭
移ろいの庭の芝生が茶色と緑色のまだらになっていますが、よく見ると模様なのです。この1月15日で都市公園制度が制定されて150周年。それを芝生の絵で表してみました。見やすいように観覧お立ち台を設置しましたので、上ってみてください。「もっとはっきり見たい!」という場合は、ビジター棟の屋上からご覧ください。
◆クリスマスローズ:見ごろ 場所:花の丘道 クリスマスローズガーデン(連絡口ゲート横)
ほぼ見ごろとなりました。数は多くありませんがかわいらしく咲いていますので、しっかりしゃがんでご覧ください。
◆その他のお花たち
八重寒緋桜(場所:ポプラの丘(花の丘道そば))
1本しかありませんが大きな木です。早咲きチューリップ越しに眺められます(写真1枚目奥側)。
この桜以外にも、数は少ないですが園内各所でいろいろな品種の桜が咲き始めています。
チューリップ(場所:ポプラの丘、花の丘道)
チューリップは現在のところ早咲きのものが数品種開花しています。チューリップをガッツリ堪能できるようになるのは3月半ば以降になると思います。
セイヨウスイセン(場所:陽だまりの丘南側(ポプラの丘となり)、移ろいの庭(管理棟前)ほか)
陽だまりの丘南側のスイセンは上手に撮ればチューリップや桜と一緒に写真におさめられる場所に咲いています。管理棟前のスイセンはチマッとしたかわいらしい大きさです。
ウンナンオウバイ(場所:花の丘道)
鮮やかな黄色の花が青空に映えます。冬は咲いた端からヒヨドリなどの鳥に花をついばまれ続けるという悲惨な状況でした。現在、鳥の興味が桜などの他の花に移り、花数が増えてきました。
◆さらにその他のお花たち
水の岩戸周辺というマイナーな場所で、壺のような形のお花のアセビがひとつぼ咲いていました。また青色のきれいなハナニラ、鈴のようなお花のスノーフレークがひっそり咲いていました。
海のテラスではラナンキュラス‘ラックス’がフライング気味に開花しておりました。
レストラン花屋敷の近くでは菜の花が満開です。
春の訪れは他の場所でも進んでいます。お時間があれば園内をゆっくり散策し、咲きたてのお花をご堪能いただけたらと思います。
見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。