見ごろの花情報を更新しました（2024.11.14）

【週に一回更新しています！　見ごろの花情報　-Seasonal flower information-】
（写真撮影日：11月14日　撮影時の天気：晴れ）

大規模花壇のコスモスなどが終わり何もないと思われるこの時期ですが、落葉した木々のオシャレな枝ぶりが見られたり、紅葉が楽しめたり、海もきれいに眺められたりします(※ただし晴れの日限定)。お散歩を楽しめると思いますので、是非いらしてください。

◆紅葉(モミジバフウ、イチョウその他)：見ごろ（場所：東浦口ゲートそば、ポプラの丘ほか）

園内で美しく紅葉する樹木No.1はモミジバフウだと思います。今とってもきれいですよ。立体花壇「花火鳥」から東浦口ゲートの方を眺める構図が一番きれいかなぁ。例年はいまいちパッとしないポプラの丘の上段部あたりも、今年はきれいです。

◆ダリア＆ポットマム(洋菊)：見ごろ　　　場所：陽だまりの丘

ダリアもポットマムも咲いています。が、成長が遅く、株の大きさがジワリジワリとしか大きくならず、特にダリアは花数がなかなか増えません。このまま今年は終わるのか…？と不安がよぎりますが、花がピョコピョコ伸びたように見える今も、かわいいと言えばかわいいですよ。

◆ケイトウ：見ごろ（場所：海のテラス　※ポプラの丘は終わりました）

ポプラの丘のケイトウは見ごろが終わりましたが、海のテラス周辺のケイトウは見ごろです。大規模ではありませんが、いい色を取り揃えています。

◆ツワブキ：見ごろ（場所：空のテラス周辺、花の谷ほか）

この花が咲くと、もうすぐ冬なんだなぁと思わせるツワブキ。園内では空のテラス周辺に多く咲いています。明らかに毎年着々と増殖していて、他の植物を凌駕しそうで恐怖恐怖…。

◆その他のお花たち

サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)（場所：陽だまりの丘(南側)、花の丘道）

ビロードのような滑らかな手触りの花。ピークは過ぎていますが、遠くから見る紫色はきれい。

サルビア・インボルクラータ(ローズリーフセージ)（場所：陽だまりの丘(南側)）

陽だまりの丘(南側)にはサルビア類を複数品種植えています。このインボルクラータの花、面白い形でしょ？私にはゲンコツを振り回すやんちゃな赤ん坊に見えます。風に揺られてピョンピョコ元気に跳ね回ってますよ。

四季咲きのサクラ「ウォーウィック」ほか（場所：花の丘道（ポプラの丘横））

ウォーウィックとアーコレードは春と秋の2回咲く桜。それぞれ1本しかないですが、9月末からチョボチョボ咲いています。例年だとそろそろ存在に気づかなくなる時期なのですが、横を通るとフッと視線がいくくらいまだまだ咲いています。

ピラカンサ(※花ではなく実です)（場所：滝のテラス上部(大地の虹側から見える)）

写真一枚目の高さ真ん中あたりの横一列に、オレンジ色がポツポツあるのがわかりますか？そこが実のなっている部分です。今年の実はツヤツヤ感がすばらしく、傷んだ実がほとんど見当たりません。鳥の襲撃で一瞬で無くなることもあるのですが、今年はどうでしょう？

木の実木の実木の実…（場所：園内各所）

花が少なく葉っぱが落ち始めるこの時期だからこそ楽しめる木の実たち。足元に気をつけながら、空を仰ぎながら歩くと、いろいろな木の実が楽しめます。
写真一枚目はカイノキ。最初は青っぽい色の実がだんだん赤くなり、最後は黒くなりますが、そろそろ青色は無くなってきました。芝生広場のトイレ両脇にある大きな木です。
二枚目はノウゼンカズラ。10㎝くらいのバナナみたいなスナップエンドウみたいな実がぶら下がっています。海のテラスそばのアーチに絡まっています。
三枚目はセンダン。5mくらいの木にオリーブみたいな実がなっています。海のテラスそばに3本、花の丘道に１本の木があります。
四枚目はハクサンボク。この木は園内でチョコチョコ植わっています。
五枚目はラクウショウ。ポプラの丘と陽だまりの丘の間や、海見橋そばで見られます。
六枚目はトベラ。車輪のように集合したスプーン状の葉っぱの真ん中に、コロコロの実が集合。パカッと割れるとネトネトしたオレンジ色の果実が出てきます。海に近い園路沿いで見られます。
七枚目は淡路島特産のみかん、ナルトオレンジ。滝のテラス周辺で見られます。
八枚目はカリン。リンゴくらいの大きさの実は非常に硬く、頭に当たると多分タンコブができるでしょう。松の谷と花の谷の間の園路沿いで見られます。