見ごろの花情報を更新しました（2024.6.28）

【週に一回更新しています！　見ごろの花情報　-Seasonal flower information-】
（写真撮影日：6月27日　撮影時の天気：くもり）

◆アナベル：見ごろ～ピーク過ぎ、　西洋アジサイ・ガクアジサイなど：見ごろ～ピーク過ぎ　　場所：空のテラス周辺、せせらぎ広場ほか

アナベルは見ごろの真っ白な花が多いですが、ピークを過ぎて緑色に戻っている箇所も出てきました。
西洋アジサイやガクアジサイは場所によってはピークを過ぎ、茶色のシミが浮かんできているものもあります。
空のテラス入り口向かってちょっと左側(淡路口ゲート方面)に薄暗い小道があるのですが、その周辺に色とりどりのアジサイが咲いていておススメです(写真4枚目)。
写真一枚目：天壇テラス下のアナベル、二枚目：せせらぎ広場のアナベル、三枚目：せせらぎ広場の西洋アジサイ、四枚目：空のテラス横の西洋アジサイ

◆水辺のお花たち(ハンゲショウ、ポンテデリア他)：見ごろ　　場所：花の中海の周り

ハンゲショウは「半夏生」とも「半化粧」とも書くように、夏が近いこの時期に葉っぱが化粧(おしろい)をしたように白くなりますが、遠くからでもわかるほど白くなっています。ピークを過ぎるとまた徐々に緑色に戻りますが、7月上旬までは白い状態をご覧いただけると思います。
ハンゲショウの他、ポンテデリア、ミソハギ、ガマがご覧いただけます。
写真一枚目：東浦口ゲートそば、二・三枚目：ハンゲショウ、四枚目：ポンテデリア、五枚目：ミソハギ、六枚目：ガマ

◆その他のお花たち

ユリ（場所：松の谷と花の谷の間の園路沿い）

ポプラの丘に咲いていたユリは終わりましたが、そこから淡路口ゲートに向かう園路沿いに植えているユリが咲いてきました。少しずつですが複数種のユリを植えていますので、何かしらが咲いていると思います。

ネムノキ（場所：花の谷、花の丘道と花の中海の間ほか）

ネムノキが満開です。とっても繊細な形できれいな花なのです。が、葉っぱより上に咲いているため、近くからは見づらいというジレンマ。ちょっと離れて見上げてみてください。

ヘメロカリス（場所：花の谷の池の周りほか）

アジサイを求めて灘川周辺を歩いているときに目に入る、ユリっぽい花がヘメロカリスです。一日花(一日で咲き終わる花)なので、咲いているのはその日咲きたてですよ！

エキウム・ブルガレ（場所：海のテラス）

青、ピンク、白のお花があるエキウム。青やピンクは微妙なグラデーションが透明感を感じさせます。そして白いお花は水に濡れると本当に透明になるお花も？！雨の日限定でお楽しみいただけます(前回の「見ごろの花情報」参照)。

アコウ（場所：パームガーデン、海のテラス周辺）

パッと見ると単なる巨大な木。が、下から枝をのぞいてみると、ミッチリミチミチに粒々ツブツブ～～～。嫌いな人はサブイボ出るくらいの気持ち悪さかも。1つ1つがイチジクみたいな形のお花なんですよ。写真よりも実物はもっと気持ち悪いので、見たことない人は是非見ていってください！

カンナ（場所：パームガーデン）

今年のカンナは大きく、花付きも現在のところバッチリ！葉っぱもきれいです。

ガウラ（白蝶草）（場所：海岸口ゲートそば、移ろいの庭階段花壇横、花の丘道ほか）

風にユラユラ白い蝶が飛んでいるような花、ガウラ。これから秋まで咲き続けます。海岸口ゲートそばは広範囲に咲いておりお勧めです。

サンゴシトウ(ヒシバデイゴ)（場所：管理棟前、パームガーデン周辺ほか）

トウガラシや魔女の爪などを想像させる、面白い形の花が咲きます。

シマトネリコ（場所：移ろいの庭、芝生広場周辺、東浦口ゲートそばほか）

ホワホワ～ッと白っぽく見える大きな木。移ろいの庭のシマトネリコはまだ開花していませんでしたし、実際開花したところでそんなに変化はありません。ですが、つぼみのついた花枝がレース模様のように繊細でとってもきれいなのです。是非近くに寄って見てみてください。

ペチュニア（場所：移ろいの庭階段花壇）

スクスク育ったペチュニア。空のテラスから見下ろした写真です。周囲の雑草を除去しましたので、近づいてもきれいですよ。

立体花壇「タコトピアリー」「花火鳥」のベゴニア＆「アヒル」のコリウス（場所：東浦口ゲート前・大地の虹）

東浦口ゲート前ではベゴニアがきれいに咲き、ゆでダコと桜鯛になっています。
大地の虹にそびえたつ花火鳥のベゴニア、アヒルのコリウスも順調に育っています。

カシワバアジサイ（場所：花の丘道、芝生広場海側園路沿いほか）

葉っぱがカシワの葉っぱの形に似ているカシワバアジサイ。茶色のシミが出てきているお花もあります。雨が降ってなくても下垂してきていますので、そろそろ終わりに近づいているようです。

◆これから咲くお花

アオノリュウゼツラン（場所：花の谷（空のテラス下あたり））
数十年に一度開花する珍しい花と言われていますが、当公園では2～3年ごとに出てきており、今年は１株だけ咲きそうです。
花茎の先が細かく分かれてきました。過去の例だと8mくらいまで大きくなり7月に開花なので、もうすぐなのではと思います。