見ごろの花情報を更新しました（2024.5.24）

【週に一回更新しています！　見ごろの花情報　-Seasonal flower information-】
（写真撮影日：5月24日　撮影時の天気：晴れ）

◆ゴデチア：見ごろ　　場所：ポプラの丘の一部

ポプラの丘の上段では、鮮やかな赤やピンクのゴデチアが見ごろです。花壇の6区画分をそれぞれ単色でガッツリ埋めていますので、近くで見ても遠くからでもパキッときれいですよ。
※27～28日の雨風の影響で、ゴデチアの株が倒れてしまいました。少し荒れていますがまだ花は残っています。

◆ブラシノキ：見ごろ　　場所：東浦口ゲート～大地の虹南花壇の園路沿い、花の丘道ほか

瓶を洗いたくなる形状の花、ブラシノキ。このお花を硬いと思うか柔らかいと思うか。本数は少ないですが白花の木もあります。

◆アジサイ：一部咲き始め　　場所：空のテラス周辺、せせらぎ広場ほか

空のテラス入り口、せせらぎ広場の一部で四季咲きアジサイが、また空のテラス周辺で普通のアジサイが咲き始めています。真っ白大輪で人気のアナベルは開花時期が多少遅く、現在殆どが小さいつぼみですが、ピンポイントで咲いている部分があります。

◆大地の虹北花壇の花々(ナデシコ、ジギタリス、ルピナス他)：ピーク過ぎ　　場所：大地の虹北花壇

きれいに咲いている花もありますが、全体として見ごろのピークを過ぎました。
新聞等でご紹介いただいた背の低いナデシコは半分くらいは終わっています。一方、背の高いナデシコは今が見ごろです。一緒に植えたスターチスも元気に咲いています。
ヒョロッと背の高いジギタリスは下から散って、残る花はてっぺん近くのみ。しかしその足元ではデルフィニウムとジプソフィラがきれいに咲いています。
ルピナスは半分くらいは残っており、終わった花は枝豆のような種ができつつあります。さすがマメ科の植物。
写真一枚目：背の低いナデシコ、二枚目：背の高いナデシコとスターチス他、三枚目：ジギタリス他、四枚目：デルフィニウムとジプソフィラ、五枚目：ルピナス、六枚目：枝豆のようなルピナスの種

◆‘松の谷’と‘花の谷’の間の園路沿いの花々(ジギタリス、ヒューケラ他)：見ごろ　　場所：松の谷と花の谷の間の園路沿い(通称‘花の道’)

日陰の多い道沿いに、宿根草のみを植えこんだ花壇です。少量ずつではありますが多品種植えてあります。
スックと伸びたジギタリス、チマチマッとしたヒューケラの小花がそこここで咲いています。6月に入ったらニョキニョキ伸びたユリが咲き始めるかも？！
今回のお勧めは、クラゲっていうか幽霊っていうかヘンな形状の花、伊勢ナデシコです。素敵でしょ？陽だまりの丘付近の園路沿いで隠れキャラ的に咲いていますので、探してみてください。
写真一枚目：ジギタリス、二枚目：ヒューケラ、三枚目：ミツバシモツケ、四枚目：伊勢ナデシコ

◆その他のお花たち

立体花壇「タコトピアリー」「花火鳥」のベゴニア＆「アヒル」のコリウス（場所：東浦口ゲート前・大地の虹）

東浦口ゲート前ではベゴニアがきれいに咲き、ゆでダコと桜鯛になっています。
ちょっと前に植替えした花火鳥のベゴニア、アヒルのコリウスも順調に育ってきています。

ペチュニア（場所：移ろいの庭階段花壇）

紫と桃色のツートンカラー。空のテラスから見下ろすとこんな感じに見えますよ。

バラ（場所：移ろいの庭北側）

数年前から‘殿堂入り’のバラなどをちょっとずつ栽培し始めました。小規模ですが複数品種のバラが咲いています。

スモークツリー（場所：移ろいの庭海側園路そば、せせらぎ広場園路沿い）

雲みたいにフワフワモフモフしていますが、今年はちょっとモフ感少ないかも。移ろいの庭そばに2本(銅葉、緑葉)、せせらぎ広場そばに1本(緑葉)しかありませんが、見ると触りたくなる魅力がありますよ。

カシワバアジサイ（場所：花の丘道、芝生広場海側園路沿いほか）

葉っぱがカシワの葉っぱの形に似ているカシワバアジサイ。ニョキニョキッと開花し始めました。

◆これから咲くお花

アオノリュウゼツラン（場所：花の谷（空のテラス下あたり））
アオノリュウゼツランの花茎が伸び始めました！毎日約10cmずつ、約1か月半ほどかけて８ｍ近くに伸びていきます。開花は７月以降になると思います。成長を随時お伝えしますね。
2、30年に一度開花する珍しい花らしいのですが、当公園では2～3年ごとに出てきており、比較的観察しやすいですよ。