開花情報

見ごろの花情報を更新しました(2023.12.29)

【見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:12月29日 撮影時の天気:晴れ)

この時期の大型花壇は春に向けての準備のため、ほとんどお花がありません。しかし冬ならではの園内植物の楽しみ方もあります。葉っぱが落ちて目立つようになった木の実や、木々によって異なる枝ぶり。晴れた日の青空との対比はきれい、というよりカッコイイですよ!
この冬は、晴れた日の風のない時間はコートを脱いでいる方もいらっしゃるほど暖かいです。の~んびりお散歩にいらしてください。

◆アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭):見ごろ  場所:海岸口ゲート前

一昨年は11月前半、去年は12月前半で見ごろが終わったアツバキミガヨランですが、なんとこの冬は1月まで見ごろが続くようです。そして今年はニョキニョキ全部がほぼ同時期に開花しているため見栄えがよい!海岸口ゲート前はどの入口からも遠いのですが、お時間があったら是非見に行っていただきたいです。でっかいですよ(写真四枚目でハエの大きさと比較ください)。

◆ノジギク(野路菊):ピーク過ぎ  場所:海岸口ゲート前

今年前半の朝ドラをご覧になってましたか?菊くらべ(品評会)の回で主人公の妻が出品し、優勝にはならなかったものの高額で買い取られた菊がこのノジギクでした。
2022年から当園でも増やし始めている兵庫県の県花。ピークは過ぎましたがまだ咲いていますので、ご興味があれば是非。アツバキミガヨランとセットでどうぞ!

◆立体花壇のお花たち(ビオラほか):見ごろ  場所:大地の虹(花火鳥・アヒル)、東浦口ゲート前(タコ&鯛)

冬の園内は花が少ないですが、立体花壇のビオラはきれいですよ。
写真一枚目:立体花壇「花火鳥」、二枚目:立体花壇「アヒル」、三・四枚目:立体花壇「タコトピアリー&鯛」

◆ストック:見ごろに向かって頑張り中  場所:移ろいの庭階段花壇、花の丘道ほか

まだまだ1つの苗に1かたまりずつと開花は少なめですが、徐々に膨らんだつぼみが増えています。近くに寄ると甘い香りが楽しめますよ。
写真一・二枚目:移ろいの庭階段花壇

◆手づくり門松  場所:淡路口ゲート前(有料ゲート外)

各ゲート前に門松を設置してありますが、淡路口ゲート前のものは園内で手づくりしました。松、竹、南天、柑橘類、ハボタンは全て淡路産です。特に松と柑橘類(鳴門オレンジ)は園内で収穫したものなんですよ!

◆その他のお花たち

ヤツデ(八手)(場所:水の棚田周辺

小さなまん丸い花が複数集まり、球状になっているお花。ハナバチに大人気で取り巻きいっぱいです。よほど危害を加えない限り刺さないハチですので、怖くなければ近くでご覧ください。

ツバキ類(場所:移ろいの庭ほか(カンツバキ)、花の谷の園路沿い(ワビスケ、ヤブツバキほか



移ろいの庭の小高い丘やボート乗り場そばで咲いているカンツバキ(一・二枚目)。
花の谷と松の谷の間の園路沿いには、ヤブツバキやワビスケ(三・四枚目)が何本かありますが、たった1本しかないサザンカ(五・六枚目)が一番目立っています。

木の実 木の実 木の実・・・(場所:園内各所。おススメは花の谷と松の谷の間の園路沿い~ポプラの丘



今楽しめる木の実の一例です。足元に気をつけながら、空を見上げて見てください。ここまで一気に見られるのはこの時期ならではです。ちなみに写真一枚目からカリン、クロマツ(松ぼっくり)、モミジバフウ、ユリノキ、ハクサンボク、ナンキンハゼの実です。

◆まだまだ見ごろは先ですが・・・

寒咲きナノハナ(場所:移ろいの庭)

この冬のナノハナの成長は遅いです。1月半ばに見ごろ予定なのですが、はたして…。

ギンヨウアカシア(通称:ミモザ)(場所:月のテラス周辺)

まだまだ開花までは遠いですが(例年は2月中旬以降)、今の段階でもつぼみが黄色く色づいていて、木全体がホワッと黄色くかわいいんですよ。


見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。