【見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:8月25日 撮影時の天気:晴れ)
◆リコリス・スクアミゲラ(夏水仙):見ごろ 場所:陽だまりの丘(パームガーデン寄り)
15日の台風が恵の雨だったらしく、その週末に茎がニョキニョキ出て、多分週明け21日くらいから咲いていた様子(すみません、火曜まで夏休み取得だったため水曜に初確認)。例年はちょっとずつ開花して2週間ほど楽しめるのですが、一気に咲いたっぽいので、今年の紹介は今回限りかもしれません。
子どもの森寄りの場所には数本だけリコリス・スプレンゲリーという青みがかった花も咲いてます(四枚目)。
◆センニチコウ:見ごろ 場所:大地の虹南花壇
◆ケイトウ(鶏頭):咲き始め~見ごろ 場所:ポプラの丘
お花の数が増え、ボリュームが出てきました。赤、黄、オレンジ、ピンクなど多種の花色が楽しめます。今年は葉っぱが赤みがかった品種が多いので、花がカラフルなわりにシックな印象かも。
◆その他のお花たち
カンナ(場所:パームガーデン)
背の高いヤシの木の足元にパキッとしたオレンジ。まだまだ夏らしさを感じさせています。
ノウゼンカズラ(場所:海のテラス、芝生広場周辺ほか)
海のテラスのアーチや芝生広場周辺のフェンスに絡みついているノウゼンカズラ。ひとつひとつの花の寿命が短いため、日によって数輪しか咲いていない日も。
ヘリアンサス‘レモンクイーン’(場所:陽だまりの丘南側)
直径7㎝ほどのレモンイエローの花がたくさん咲き始めました。地味だけど一応ヒマワリの仲間です。
サンゴシトウ(場所:管理棟前、海のテラス周辺ほか)
青い空に鮮やかな赤がクッキリ映えます。写真はパームガーデンのサンゴシトウ。切り戻した木なので低い位置でお花が見られますが、枝にトゲがあるので要注意。
ガウラ(白蝶草)(場所:海岸口ゲートそば、ボート乗り場周辺ほか)
人がほとんど来ない場所に、蝶が舞うごとくヒラヒラ~ホワホワ~と咲いています。海も見える場所なので、心地いい風の吹く日に行ってみてください。
立体花壇「花火鳥」を彩るお花たち(場所:大地の虹)
大地の虹にそびえる巨大な花火鳥。立体部分はベゴニア、尾羽の部分はアンゲロニアとペンタスからできています。なお、9月2週目くらいにベゴニアからコリウスに植替えます。
ポンテデリアとガマ(場所:花の中海周辺)
中海周りには水辺が好きな植物たちが植わっています。青色がポンテデリア、茶色のアメリカンドッグ状のものがガマです。ピンク色のミソハギはそろそろ終わりのため割愛しました。
夏らしい葉っぱ(場所:花の丘道 半円形花壇)
まだまだ暑いため、夏の観葉植物が活躍中。半円形花壇にいろいろ植えてありますので、お近くで見比べてみてください。
サルスベリ類(場所:移ろいの庭、芝生広場周辺、子供の森ほか)
園内ではサルスベリ、シマサルスベリ、イッサイサルスベリがご覧いただけます。白、赤、濃桃、ピンクなどなど、ちょっとずつあります。(写真の場所は、一・二枚目は移ろいの庭周辺、三枚目は海見橋、四枚目は子供の森)
◆これから見ごろが来そうな植物
ヒガンバナ(曼殊沙華)(場所:松の谷)
今日見たところ、10本ほど開花していました。去年と同様ならば、ここからポツポツ咲いては消え咲いては消え、9月末にババッと多めに開花します。しかし一昨年は9月初めから微妙な見栄えの量で咲き始め、月末までダラダラ~ッと量が増えることなく終わっています。今年はどんな感じになるでしょうか。
椿の実 (場所:松の谷周辺ほか園内各所)
このくらいの時期から園内で目につき始める5㎝弱の真っ赤な実。おいしそう!ですがガッチガチに硬いのです。この時期には「こんな場所にツバキあったんだ~」と思っても、冬の花の時期にはなぜか目に入らない謎。
見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。