【見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:6月29日 撮影時の天気:晴れ)
◆アジサイ類:見ごろ(ピーク過ぎ) 場所:せせらぎ広場~空のテラス周辺
アジサイ、アナベルともに一部ピークが過ぎ、アジサイは茶色に、アナベルは緑色に変わり始めました。
おススメルートは、空のテラス入口に向かって左側の小道です。薄暗い方向に進んでいくと、いろいろな色や品種のアジサイが楽しめます。突きあたりには下に降りる階段がありますが、戻るのが大変なので、折り返すか左側のウッドデッキから戻ってください。足元にヤマモモの実がゴロゴロ落ちていますので、滑らないようお気をつけて。
写真一・二枚目:アナベル、三・四枚目:おススメルートのアジサイ、五枚目:灘川沿いのアジサイ、六枚目:アジサイの本当の花アップ
◆水辺の草花たち:ハンゲショウはピーク過ぎ、ミソハギとガマは見ごろ 場所:花の中海周辺
ハンゲショウは半夏生とも半化粧とも書くように、夏が近いこの時期、葉っぱが化粧(おしろい)をしたように白くなります。ピークを過ぎてきましたので、白になった葉っぱが緑色に戻っていきます。
ピンクのミソハギは着々と増えています。今年はガマも多いです。
写真一・二枚目:ハンゲショウ、三・四枚目:ミソハギ、五枚目:船着き場周辺の様子、六枚目:ガマ
◆アーティチョーク:ピーク過ぎ 場所:花の丘道
でっかいアザミのようなアーティチョークの花。ピークを過ぎて紫色の毛が茶色になってきています。
◆ネムノキ:見ごろ 場所:花の中海と花の丘道の間の園路沿い、花の谷
高い木の上で咲いているため、見上げないとなかなか気づけないネムノキですが、ピンクの花が見ごろになっています。大きな木の葉っぱの上に花があるので…カメラの望遠機能で見るか、道に落ちている花を見るか、といった感じです。かわいいお花ですので、是非見ていただきたいところですが…。
◆その他のお花たち
ダリア(場所:花の丘道)
約10種類程度とそんなに数はないのですが、花の丘道を歩くと目に入るかと思います。タイミングが悪い日ですと全部散っていたりします。
花の丘道で見られる キク科の仲間たち(場所:花の丘道)
写真一枚目:シャスターデージー、二枚目:ジニア、三枚目:チコリ、四枚目:マリーゴールド、五・六枚目:リアトリス
アーティチョークとダリアを含めて、花の形がそれぞれ違いますが全てキク科の仲間たちです。とくにリアトリスは花もピンと伸びた姿も特徴的で面白いお花です。
クレオメ(場所:海のテラス)
なんと表現していいか難しい変わった花姿のクレオメ。私のような蝶が嫌いな人はご注意、モンシロチョウがいっぱい飛んでます。花はとってもかわいいんですけどね。
ノウゼンカズラ(場所:海のテラス、芝生広場周辺ほか)
夏らしいクッキリしたオレンジ色の花が、アーチやフェンスを飾っています。
アコウ(場所:海のテラス、パームガーデン)
木の枝にビッシリとツブツブがついています。パッと見は目立たないのですが、木の下にボロボロと指の先ほどの実が転がっているので気付くはず。その実ひとつひとつがお花の集合体です(イチジクのような状態)。
ヘメロカリス(場所:花の谷の池の周りほか)
アジサイを求めて灘川周辺を歩いていると目に入るユリっぽい花がヘメロカリスです。一日花(一日で咲き終わる花)なので、咲いているのはその日咲きたてですよ!
ユリ(場所:花の谷園路沿い)
園路沿いにいい香りのするユリが見ごろです。数は多くありませんがオリエンタルハイブリット系の大きなお花はインパクト大!
立体花壇(ベゴニア)(場所:大地の虹、東浦口ゲート前)
初めてご来園されるお客様は、大地の虹にあるベゴニアで飾った「花火鳥」を是非近くでご覧ください。日本でここまで大きい常設の立体花壇は多分ありません。
東浦口ゲート前には真っ赤な「タコ」。そろそろ花がら摘みが入るので、赤色が若干減るかも。
サンゴシトウ(ヒシバデイゴ)(場所:管理棟前、パームガーデン周辺ほか)
トウガラシのような形状の赤い花をつけた木が目立っています。
アガパンサス(場所:移ろいの庭階段花壇の上側、芝生広場の海側周辺ほか)
花が集合して球状になっているアガパンサス。涼し気な青紫と白が綺麗です。
◆もうすぐ見ごろのお花たち
シマトネリコ(場所:芝生広場、移ろいの庭、東浦口ゲート周辺)
木全体が白っぽくホワッとし始めてきました。花柄が広がり、咲く準備万端。花柄の様子が繊細なレースのようで、現段階でもかわいいですよ。
インパチェンス(場所:ポプラの丘最下段、大地の虹北花壇の一部)
株が着々と大きくなってきており、色がハッキリしてきました。
見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。