【見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:2月4日 撮影時の天気:晴れ)
13日(月)から17日(金)の5日間は休園日です。ご来園を計画なさる場合はお気を付けください。
冬の園内では、ナノハナ、ストック、ビオラ、ロウバイなど、それぞれの花の固有の香りを感じられます。冬の園内は視覚で楽しめる花は少ないですが、そのぶん嗅覚で楽しめますよ。また葉っぱのないこの時期にしか見られない、きれいな木々の樹形や枝ぶりを楽しんでいただきたいです。
◆寒咲きナノハナ:見ごろ ※休園日期間に抜き取っちゃいます 場所:移ろいの庭
先月の暴風雪のせいで倒れた部分が散見されますが、お花はきれいです。倒れて地面近くにお花があるため、ワンちゃん撮影の背景にはいいかもしれません。なお、ナノハナをご覧いただけるのは12日(日)までです。
◆ストック:見ごろ 場所:移ろいの庭階段花壇・淡路口ゲート前ほか
花の少ない冬でも花壇に彩りを与えてくれるたのもしいストックです。花数が増えてモコモコです。淡路口ゲート前などでも咲いています。
写真一・二枚目:移ろいの庭階段花壇、三枚目:ポプラの丘 フォトリング花壇、四枚目:淡路口ゲート前
◆立体花壇のお花たち(ビオラほか):一部見ごろ 場所:大地の虹(花火鳥・アヒル)、東浦口ゲート前(タコ&鯛)
冬にきれいに咲く草花は少ないため、冬の立体花壇はビオラが主体になります。
写真一枚目:立体花壇「花火鳥」、二枚目:立体花壇「タコトピアリー」
◆その他のお花たち
ツバキ類(場所:花の谷の園路沿い(ワビスケ、ヤブツバキほか)、ボート乗り場そばほか(カンツバキ))
花の谷と松の谷の間の園路沿いにはヤブツバキ、ワビスケが何本か開花しています。ボート乗り場そばなどではカンツバキが咲いています。まだ開花していない木も複数あるため、ツバキは細々と長く観賞できそうです。
ロウバイ類(場所:花の谷、花の丘道)
花の谷にはきれいに咲く木が去年まで3本あり、お写真を撮られる方に大人気でした。しかし悲しいことに2本が無くなり、今年は1本のみ(写真1・2枚目)。花の丘道沿いは多分10本くらいあるのですが、観賞に耐えられそうな木は3本くらい。わかりやすいのはクリスマスローズガーデンにある1本です(写真3・4枚目)。近くに寄るととってもいい香りがします。
カリンの実(場所:松の谷、移ろいの庭ほか)
去年の秋はカリンが鈴なりの豊作でした。いまだボタボタ木の下に落ちています。真下を歩く時はお気を付けください。
ウンナンオウバイ(場所:花の丘道)
鮮やかな黄色の花が青空に映えます。開花は日に日に増えているのですが、今年は花の丘道沿いにメジロ、ヒヨドリ、ムクドリなどの鳥が非常に多くたむろしており、咲いた花をついばまれてしまっています。
ペレニアルライグラス(場所:移ろいの庭)
移ろいの庭の芝生が茶色と緑色のまだらになっていますが、よく見ると模様なのです。この1月15日で都市公園制度が制定されて150周年。それを芝生の絵で表してみました。なお、地上絵が見やすいように、18日(土)からは観覧お立ち台が設置されます。
ナノハナは休園期間中に抜き取りますので、ナノハナと一緒に見られるのは12日(日)までです。
◆咲き始めのお花たち
クリスマスローズ(ヘレボルス)(場所:花の丘道 クリスマスローズガーデン(連絡口ゲート横))
白色のクリスマスローズ・ニゲル、クリーム色のニゲルコルスなど一部のクリスマスローズが咲き始めていますが、全体的に今年の状態はあまりよろしくありません。今後、クリスマスローズの生育に適した場所に移していくことを考えています。
◆まだまだ開花は先ですが
ギンヨウアカシア(ミモザアカシア)(場所:花の丘道、月のテラス周辺ほか)
毎年開花時期のお問い合わせをいただくほど人気のお花。現在の様子です。つぼみがハッキリしてきました。現時点でもかわいい。通常ですと2月の半ばに開花し始め、2月末には見ごろとなりますが、はたして今年は?!
河津桜(場所:月のテラス周辺ほか)
例年ですと2月末に見ごろを迎える河津桜。今年もそのくらいではと予想しますが、月のテラス横ではフライング気味のお花がチラホラ。春一番の丘の桜のつぼみはまだ硬く締まっています。
チューリップほか(場所:ポプラの丘、大地の虹ほか)
現在ポプラの丘では、「かざぐるまで花を咲かそう」というイベント中。そのかざぐるまの足元や周りでは、春に向けてチューリップやネモフィラなどの芽が育っています。春のお花が咲いてくるまでキラキラかざぐるまをお楽しみください。
見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。