【2020/11/14更新 見ごろの花情報 -Best time to see flowers-】
(写真撮影日:11月12日 天気:晴れ、13日 天気:小雨)
作業のお知らせ
これから園内の各所にて、春に向けての植栽準備のため、植替え作業が入りますのでご了承ください。
直近の作業:ポプラの丘のコスモス → 16日(月)以降抜き取り(チューリップ球根植付け準備)
◆紅葉・黄葉:モミジバフウ、ツタ、ラクウショウほか
場所:園内各所
コスモスやダリアの時期が終わり、園内は木々の葉が秋の色づきになってきました。園外西側の山も色づき始め、弊園の借景となっています。春までは花が少なくなり、お伝えする情報に葉っぱと木の実成分が増えますこと、ご理解のほどお願いいたします。
さて、モミジバフウは散り始めましたが、散り紅葉も地面をきれいに彩っています。
モミジバフウもラクウショウも、緑、黄、赤(オレンジ)と、今なら三色がいっぺんに見られます。どちらも丸っこい実がたくさんぶら下がっているのがかわいらしいです。
写真一枚目:モミジバフウ(場所:東浦口ゲート周辺、芝生広場周辺ほか)、二枚目:ツタ(場所:ビジター棟横)、三枚目:ラクウショウ(場所:水の樹、陽だまりの丘ほか)、四枚目:ラクウショウの実
◆木の実:ピラカンサ、ハクサンボクほか
場所:園内各所
園内の木を眺めると、木の実がそこかしこになっています。緑や茶色の実もたくさんなっていますが、今回は目に付きやすい赤い実だけ紹介します。
ピラカンサの実は大量のツブツブ。見てるとなんだか「イクラ丼食べたい」と思ってしまいます。
ハクサンボクの実はいつ見てもツルツルピカピカ。思わず手を近づけナデナデしてしまいます。
写真一枚目:ピラカンサ(場所:花の中海と花の丘道の間)、二枚目:ハクサンボク(場所:花の丘道(滝のテラス周辺)ほか)
◆その他のお花たち
写真一、二枚目:アツバキミガヨラン(場所:海岸口ゲートそば、花の谷)
三、四枚目:サクラ 品種名「アーコレード」(場所:花の丘道(クリスマスローズガーデン))
高さ2メートル以上あるアツバキミガヨラン。花がフサフサなっていて迫力があります。
春と秋の二季咲きのサクラですが、花の丘道周辺のほか、花の谷や空のテラス周辺でも違う品種が咲いています。
写真一枚目:ツワブキ(場所:花の谷・灘川周辺ほか)、二枚目:空のテラス下のツワブキ(黄色い部分)、三枚目:ユリオプスデージー(※黄色の花。白とピンクの花はアンゲロニア)(場所:海のテラス、花の丘道ほか))、四枚目:ノジギク(場所:花の丘道、移ろいの庭 海側周辺ほか)
11月からはキク科の宿根草が順次ご覧いただけるようになります。
つやのあるまん丸の葉っぱが特徴のツワブキは園内各所でチョコチョコ咲いておりますが、特に灘川の橋の上から空のテラスを見上げた場所が圧巻です。主に初夏にアジサイが咲く場所で秋はツワブキが鑑賞できます。
シルバーがかった葉っぱのユリオプスデージーは、大きな株にたくさん咲いて見応えがあります。
ノジギクは直径3センチほどの可憐な花ですが、こちらも一株にたくさん咲いて華やかです。
写真一枚目:カンザキナノハナ(場所:移ろいの庭)、二枚目:ビオラ(場所:東浦口ゲート前)
冬に咲くカンザキナノハナが順調に生育中です。また、タコやタイの立体花壇もこれからきれいなお花を楽しめるよう、アキランサスからビオラに植替えました(※写真は途中段階ですが、現在は完成しております)。
見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。