【週に一回更新しています! 見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:9月12日 撮影時の天気:曇り時々晴れ)
◆ケイトウ(セロシア):見ごろ(場所:ポプラの丘上段)
各花壇が一色に染まっており、近くからはもちろん、遠くから眺めてもきれいです。昨日の夜中の雨風で若干倒れてしまってますが、そんなに目立ってないかと思います。
◆センニチコウ:見ごろ(場所:大地の虹南花壇)
秋まで咲き続けてくれるセンニチコウ。遠くから眺めるとモヤ~~~ッとした霞のようなピンク色が広がっていますが、近くで見るとコロコロッとかわいい。
今年新たな試みでセンニチコウの間にチョイ足しした紫色のサルビア。花壇の雰囲気が例年と比べると引き締まって見える気がします(写真四枚目)。
◆リコリス・スクアミゲラ(夏水仙):咲いてます(※多分15日(月)くらいまで)(場所:陽 だまりの丘(パームガーデンそば))
地面からニョキニョキと出ているピンクのかわいい花。前回に『今年はこれで見納めでしょう』なんて書きましたが、どうやらその後に第三弾の集団が咲いたようです(昨日気付きました)。1つの花の開花期間はだいたい1週間なので、三連休まではお楽しみいただけるかと。多分17日(水)までは何個か咲いていると思います。
◆ヒガンバナ(曼殊沙華)ほか:ちょっとだけ咲いてます(場所:松の谷)
こっちは赤い花がニョキニョキ。ヒガンバナの開花の盛りは9月の下旬ですが、毎年その2週間前くらいにチョコッとだけ咲くんですよ。それが今。7日~11日でいつ咲いたか不明ですが、こちらも7~10日開花しますので、三連休までは大丈夫かと。
松の谷にはこの時期に同じヒガンバナ科のタマスダレという小さいかわいいお花も咲くんですが(写真三・四枚目)、1つの花の開花期間は数日と短くって、昨日はワサッとピンク色が咲いていたのに今日は皆無。白・黄のみ数輪咲いてました。お時間があれば探してみてください。日によって開花数に変動があるため、開花ゼロの日もあります。
◆その他のお花たち◆
マリーゴールド(場所:移ろいの庭)
マリーゴールドとサルビアで大きなお花の花壇を埋めています(茎の部分はアルテルナンテラ)。しかしサルビアの育ち具合がいまいちなため、現在植替えを検討中。今年の暑さは幼苗の生長を阻みましたが、サルビア類が特に打撃を受けてました。夏に強いはずなのに…。
ノカンゾウ (場所:灘川沿い下流(せせらぎ橋そば))
今日新しい花が咲いて終わって、明日また新しい花が咲いて終わって、毎日繰り返し。いつでも新鮮、だけど開花数にばらつきがあります。つぼみが減り、そろそろ終わりが近いかも。
オミナエシ(場所:花の谷)
地味~なイメージのオミナエシが、ここ最近華やかに見え始めました。なんでだ?とじっくり見てみたら、ゴマ粒ほどの小さな花が多数開花してました。もしや私は開花前の黄色いつぼみだけを見て『地味だ』と思っていたかも。ということで、ポワポワッと見事に咲いていますので是非足をお運びください。
カンナ(場所:パームガーデン、移ろいの庭階段花壇)
カンナは夏が過ぎても咲き続けますが、パームガーデンのカンナ(写真一・二枚目)は、着々と花から実になってきています。階段花壇のカンナ(三・四枚目)は、終わった花が増えつつも、実になるにはまだ早いようです。
ノウゼンカズラ(場所:海のテラスほか)
6月半ばくらいから咲き、花数が減って終わったかと思いきや、8月半ばからまたオレンジの花が復活。でも6月くらいに咲いた花はちゃんと結実し、バナナのように房なりしていて、花と一緒にご覧になれます。
立体花壇「アヒル」のコリウス(場所:大地の虹北花壇)
まだまだ残暑厳しい折、既に冬毛のようなモサモサ具合。暑そう~。でも表情は涼し気です。
立体花壇「タコトピアリー」のモヨウビユ(アキランサス)(場所:東浦口ゲート前)
暑さで枯れたベゴニアから一変、スッキリと秋バージョン。見た目は五分刈り?昔の高校球児って感じですね。一方、やはりベゴニアが枯れちゃった立体花壇「花火鳥」(場所:大地の虹)は、16日以降に秋バージョンになる予定。今は骨格だけ(写真三・四枚目)。実はこんな状態は滅多に見られないため、花はないけどご紹介しておきますね。
パンパスグラス(場所:花の中海周り、移ろいの庭ほか)
パンパスグラスって?まぁ言うなれば、ゴージャスなススキかな。兵庫県の一部では、仏花として重宝されているそうですよ。確かに枯れないからいいかも。
ガウラ(ハクチョウソウ)(場所:海岸口ゲートそばほか)
長期間咲き続けてかわいいお花なんですが、お客様からの「今どんな花が咲いてる?」の問い合わせ電話に、電話を受けた職員がこの花の名前を伝えているのを聞いたことがありません。植物好きな方からは結構人気ある花なんですけど、ここの職員には不人気かも。
サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)&ヘリアンサス・レモンクイーン(場所:陽だまりの丘(南側))
サルビアの花の状態が今年はいまいちな感じが。夏が終わると花がふっくらしてくるはずですが、2年前だったかな、今日の状態くらい貧弱なまま終わった年もあるため、ハラハラしています。咲き進むと、丘全体が紫色に見えるようになるのですが。
ヘリアンサスの方は、暑さで株全体が枯れてしまっているものが散見されますが、花数多くきれいに咲いている株も結構あります。
連絡口ゲート入ってすぐトロピカルガーデン(場所:花の丘道(連絡口ゲート前))
熱帯出身の植物を集めたトロピカルガーデンが、連絡口ゲート入ってすぐのところにあります。今年で3年目だったかな、コンセプトは一緒でも毎年ちょっとずつ中身が違っています。
サルビア類が開花してきた花の丘道(場所:花の丘道)
花の丘道は小さな花壇が道の両脇に連なっている場所で、ハーブ類をメインに草花を植栽しています。後方にサルビア類を植えている花壇が複数あり、先日から開花し始めました。青や紫色が多めです。パッと見は似ていても、よ~く見ると花の形や花軸への花の付き方が違っていたりします。お時間があればジックリ観察もお勧めです(ただし暑くない日に限る)。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。
※スマホからご覧いただくと、過去2年間分の見ごろの花情報がさかのぼって確認できます!