【週に一回更新しています! 見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:12月28日 撮影時の天気:晴れ時々曇り)
園内の植物は、葉の芽、花芽、花のつぼみなど、寒い中でも着々と育っています。
◆ストック:開花してます(着々と成長中)(場所:移ろいの庭)
移ろいの庭は1月に入ると寒咲きナノハナが咲き始めますが、それより一歩お先にストックが咲いています。お花の形の花壇の‘茎’部分です。また、移ろいの庭の南西方向にある階段花壇でもストックが成長中です。茎が分岐して花数が増えてくると見ごたえがあるのですが、ちょっとまだ早い段階です。
◆ノジギク:終盤(場所:海岸口ゲートそば、花の谷ほか)
海のテラスの真下に広がるスペースになかなかの規模でノジギクを植えており、可憐な花がチマチマチマッと大量に咲いていましたが、そろそろ終わりに近付いてまいりました。なお、ノジギクは牧野富太郎が発見・命名した花で、兵庫県の県花です。この機会に是非覚えてくださいね(写真は海岸口ゲートそば)。
◆その他のお花たち
四季咲きのサクラ「アーコレード」ほか(場所:花の丘道~ポプラの丘、花の谷ほか)
アーコレードは春と秋の2回咲く桜。1本しかないですが、9月末からチョボチョボ咲いています。この隣にはウォーウィックも咲いていますし、ポプラの丘上段付近に咲いている四季桜や大阪冬桜、花の谷に咲いている冬桜、空のテラス周辺の八重熊谷桜など、歩いていると他の開花した桜も目に入るかもしれません。
アツバキミガヨラン(場所:花の谷(空のテラス下))
海岸口ゲートそばのお花は終わりました。花の谷のお花も終盤ですが、せせらぎ橋の上から遠目に見るぶんには(空のテラス方向)、「でっかい花が咲いてる~」と思えるのでは。
イソギク(場所:花の谷、移ろいの庭ほか)
こちらのお花も終盤に近いです。咲いてるんだか咲いていないんだかって感じの、花占いで花びらをむしってしまった残骸にしか見えない花です。
ヤツデ(場所:水の棚田周辺)
こちらのお花は終わったかと思っていたら、じつはよく見たらまだつぼみもありました。つぼみの状態と開花終了後の状態が似ているんですよ。ちなみに咲いている時は、触角みたいなツンツン(おしべ/めしべ)が飛び出しています。
ツバキ類(場所:移ろいの庭、東浦口ゲートそば、花の谷ほか)
移ろいの庭や東浦口ゲートそばではカンツバキが咲いています(写真一・二枚目)。花の谷ではたった1本のサザンカが目立っています(三・四枚目)。陽だまりの丘周辺でワビスケらしき花もチラホラと咲き始めました。
ピラカンサ(※花ではなく実です)(場所:滝のテラス上部(大地の虹側から見える))
写真一枚目の高さ真ん中あたりの横一列の赤っぽいかたまりがわかりますか?そこが実のなっている部分です。今年の実はツヤツヤ感がすばらしく、傷んだ実がほとんど見当たりません。鳥の襲撃で一瞬で無くなることもあるのですが、今年はまだやられていません。
立体花壇「花火鳥」、「タコトピアリー」(場所:大地の虹、東浦口ゲート前)
大地の虹にそびえ立つ、パンジーで飾られた花火鳥。今年はカラフルです。大地の虹にはこの他に小ぢんまりしたアヒル、東浦口ゲート前にはタコがいますので、是非ご一緒に記念写真をどうぞ。
門松(場所:淡路口ゲート前、東浦口ゲート前、連絡口ゲート前)
今年も門松を設置しました。淡路口ゲート前に設置した門松は、例年通り園内で育った松や鳴門オレンジを使って飾り付けました。
◆まだまだ見ごろは先ですが・・・
ギンヨウアカシア(ミモザ)、アセビ(場所:月のテラス周辺ほか)
どちらも2月下旬くらいから開花が予想されますが、この時期からちっちゃなつぼみが目に入り始めます。ギンヨウアカシアは黄色いポワポワの花が、アセビは壺形の花が房なりになってどちらもかわいいお花ですが、つぼみの今もかわいいのです。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。
※スマホからご覧いただくと、過去2年間分の見ごろの花情報がさかのぼって確認できます!