開花情報

見ごろの花情報を更新しました(2024.12.13)

【週に一回更新しています! 見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:12月13日 撮影時の天気:晴れ)

紅葉が終わりに近づき、そこかしこで落葉中。園内の見晴らしがよくなってきて、普段と違う景色が見られます。お散歩に来られるのでしたら、晴れた日の午前中からお昼くらいまでをお勧めします。午後からは風が出てきて寒い日が多いです。寒さ対策をして是非いらしてください。

ノジギク:見ごろ(場所:海岸口ゲートそば、花の谷ほか)

海のテラスの真下に広がるスペースになかなかの規模でノジギクを植えており、可憐な花がチマチマチマッと大量に咲いています。牧野富太郎が発見・命名したノジギクは、兵庫県の県花です。この機会に是非覚えていってください(写真は海岸口ゲートそば)。

紅葉(ラクウショウ、ヤマモミジほか):散りつつあります(場所:水の棚田周辺、空のテラス周辺ほか

もうそろそろ終わりかな~と思いつつも、まだまだ黄色、オレンジ、赤色がきれいな葉っぱ達です。
写真一枚目:水の棚田周辺ラクウショウ、二枚目:空のテラスそばヤマモミジ、三枚目:大地の虹南花壇から見た西側の風景、四枚目:空のテラスそばトウカエデ

◆その他のお花たち

アツバキミガヨラン(場所:海岸口ゲートそば花の谷(空のテラス下)

下から花が終わっていますが、今年は終盤でも花の状態が汚なくなっておらず、まだ写りがいいですね。1.5~3mくらいの高さで5㎝ほどの釣り鐘形の花が複数ぶら下がっています。

ツワブキ(場所:花の谷ほか

大量に咲いていた空のテラス周辺の花は終わりましたが、花の谷周辺は写真のようにまだきれいです。

イソギク(場所:花の谷ほか

花占いで花びらをむしってしまった残骸にしか見えませんが、これでもれっきとした花です。

ヤツデ(場所: 水の棚田周辺

ヤツデの花は、おしべのある雄(オス)の状態からめしべのある雌(メス)の状態へと変化していきます。写真2枚目の、右下にあるポワポワ~っとした球がオスの状態(おしべがポワポワ)で、左側のスッキリした球がメスの状態(めしべがツンツン)です。現在はピークを過ぎつつあり、どちらかというとメス状態が増えつつあります。

四季咲きのサクラ「アーコレード」ほか(場所:花の丘道~ポプラの丘、花の谷ほか

アーコレードは春と秋の2回咲く桜。1本しかないですが、9月末からチョボチョボ咲いています。この隣にはウォーウィックも咲いていますし、ポプラの丘上段付近に咲いている四季桜や大阪冬桜、花の谷に咲いている冬桜、空のテラス周辺の八重熊谷桜など、歩いていると他の開花した桜も目に入るかもしれません。

ヒサカキ(場所:せせらぎ橋周辺、海見橋周辺ほか

この時期になると園内に漂う特殊な香りっていうか臭いニオイは多分この花です。枝の下側に2~3mmの小花がビッシリで気持ち悪いのですが、花1つ1つはよく見るとかわいい。怖いもの見たさ嗅ぎたさで探してみてください。

カンツバキ(場所:移ろいの庭、東浦口ゲートそばほか

カンツバキが咲き始めました。毎年たくさんの花が咲くには咲くのですが、すぐに汚くなるイメージ。今年はどうでしょうか。

ストック(場所:移ろいの庭

移ろいの庭の花形花壇の「花茎」部分に植えたストックが育ってきました(※「花」部分は寒咲きナノハナ)。階段花壇もちょっと遅れて育ってきています。

木の実 木の実 木の実…(場所: 園内各所


花が少なく葉っぱが落ち始めるこの時期だからこそ楽しめる木の実たち。足元に気をつけながら、空を仰ぎながら歩くと、いろいろな木の実が楽しめます。
写真一枚目はモミジバフウ。紅葉が終わると、木からブラブラぶら下がるかわいい実が見えてきます。東浦口ゲートそばやポプラの丘などで見られます。
二枚目はラクウショウ。オレンジ色の葉っぱだからか、ファサ~ッとした毛のオランウータンに似てると思いません?海見橋周辺やポプラの丘などで見られます。
三枚目はイヌマキ。プニプニした触感の赤紫の果肉と青緑色の玉がくっついた面白い実です。せせらぎ橋横が見やすいです。
四枚目はトベラ。まん丸い果皮がパカッと3つに割れ、ネットリしたオレンジ色の実が見えます。海見橋周辺の園路沿いに多く植わっています。

立体花壇「花火鳥」、「タコトピアリー」(場所:大地の虹、東浦口ゲート前

パンジーで飾られた花火鳥とタコトピアリー。小さかった苗が少しずつ大きくなり、花色がだんだんはっきりしてきましたよ。


ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。
※スマホからご覧いただくと、過去2年間分の見ごろの花情報がさかのぼって確認できます!