【見ごろの花情報 -Seasonal flower information-】
(写真撮影日:3月7日 撮影時の天気:晴れ)
◆ギンヨウアカシア(通称:ミモザ):見ごろ 場所:月のテラス周辺、花の丘道
園内に約50本あるギンヨウアカシア。最初に開花した花は徐々に終わってきてはおりますが、まだつぼみのある木もあります(写真二枚目)ので、まだ見ごろは続きます。満開の木はモサモサしまくっており、まるで妖怪のごとし。花が終わってくると、鮮やかな黄色から山吹色を経て黄土色になり、質感が濡れた犬の毛のようになります(四枚目)。
写真一・二枚目:月のテラス周辺、三・四枚目:花の丘道
◆チューリップ:咲き始め 場所:ポプラの丘、大地の虹南花壇、花の丘道
早咲きのチューリップのうち、数種類が咲き始めました。ジワリジワリと他の品種も咲いてくるとは思いますが、見ごろは3月中旬以降になるのではないかと。ポプラの丘はちょうど写真が映える位置の花壇から咲き始めています(写真三枚目)。大地の虹南花壇や花の丘道沿いにも早咲きのチューリップが植えてあり、こちらも徐々に咲いてきています。
写真一~三枚目:ポプラの丘、四枚目:花の丘道、五・六枚目:大地の虹南花壇
◆河津桜:ピーク過ぎ~終盤 場所:春一番の丘、月のテラス周辺
園内に約120本ある河津桜。散ってきており、3/7現在では全体として四分(四割)ほど散ってます。
場所別に言うと、最初に咲き始めた月のテラス周辺は葉桜に向かっています。一方、春一番の丘ではまだ見ごろの木もありました。とはいえ、3/10(日)にはほぼ終わりなのではないかと思います。
河津桜が終わってしまっても、量は少ないですが他の桜も咲いておりますので、ガッカリせずに園内散策をしてみてください。
写真一~四枚目:月のテラス周辺(大半は葉桜に向かい中)、五・六枚目:春一番の丘(まだ見ごろの木も)
◆ストック:見ごろ 場所:移ろいの庭階段花壇、花の丘道ほか
冬から春まで咲いてくれる安定のストック。色よく咲いていますので、記念写真の背景にどうぞ。18日㈪以降に植え替えます(次はペチュニア)。
写真一・二枚目:移ろいの庭階段花壇
◆立体花壇のお花たち(ビオラほか):見ごろ(※花火鳥のみ) 場所:大地の虹(花火鳥・アヒル)、東浦口ゲート前(タコ&鯛)
花火鳥のビオラはきれいに咲きそろい、色がクッキリしています。タコと鯛は先週に花がら摘みが終わり、きれいな花に復活中。アヒルは先週鳥に襲撃されましたが、徐々に回復してきました。
写真一・二枚目:立体花壇「花火鳥」、三枚目:立体花壇「アヒル」、四枚目:立体花壇「タコトピアリー&鯛」
◆その他のお花たち
西洋スイセン(場所:陽だまりの丘(南側)、移ろいの庭(管理棟そば))
陽だまりの丘(写真一~四枚目)と移ろいの庭(五・六枚目)で早咲きのスイセンが咲いています。暖かくなってくると陽だまりの丘の別の場所で、今咲いているのとは別の品種が咲き始めます。特に管理をしていないため、きれいに咲くかどうかは運を天に任せる状態です。
ニホンズイセン(場所:春一番の丘)
梅の横で咲いています。梅はほぼ終わりで、さらに河津桜が終盤になったら春一番の丘にこれだけを見に行くほどではないかもしれませんが、気が向いたらどうぞ。
八重寒緋桜(場所:ポプラの丘(花の丘道そば))
ポプラの丘上段にある1本の大きな木。花が赤いので存在感バリバリです。バラ科だけあって、八重咲の桜は薔薇っぽいですね。
ウンナンオウバイ(場所:花の丘道)
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)は「梅」とありますがウメの仲間(バラ科)ではなく、モクセイ科です。
ユキヤナギ(場所:灘川沿い、花の谷、子どもの森周辺ほか)
まだほんの咲き始めです。1センチにも満たない白い小さい花が雪のように見えますよね。これから徐々に柳のような細枝にビッシリと白いお花が覆っていきますよ。
サンシュユ(場所:花の谷、松の谷(園路沿い))
花の谷と松の谷の間の園路沿いに3本くらいあります。派手な黄色ではないので気づかないかも。今は殆どつぼみ状態。写真二枚目の左上に『バンザ~イ』って感じのがいますよね?それが咲いている花です。
修善寺寒桜(場所:陽だまりの丘(花の谷側の園路沿い))
淡路口ゲートから入ってポプラの丘に最短距離で行こうとすると通る、花の谷と松の谷の間の園路。そこを歩いていると正面に見えてきます。(このそばにサンシュユがいます。)
ラナンキュラス‘ラックス’(場所:海のテラス)
大々的に植えているのはパームガーデンですが、海のテラスの一角で咲き始めています。見ごろは4月上旬からと予想しています。
見頃のお花は毎日少しずつ変わります。
ご来園日の開花状況など、お気軽に管理センター(0799-72-2000)までお問い合わせください。